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「ザ・タウン」レビュー☆

2011年02月01日 23:25

「ザ・タウン」レビュー☆

ベン・アフレック主演他。アメリカで最も強盗が多発するボストンの一区画、チャールズタウン。血と骨を分け合い育ったダグ(ベン・アフレック)と3人の仲間たちは、銀行強盗としての完全犯罪に命を張っていた。ある日襲撃した銀行で、予定外に人質を取った支店長クレアレベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、彼女が何を見たか確認するために、正体を隠して近づく。交わるはずのない二人だったが、彼らは激しい恋に落ちていく。クレアとの新しい人生を願うダグ。執拗に一味を追いつめるFBI捜査フローリー。タウンを出るのを許さない仲間のジェム、そして忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うかー。人は宿命から逃れ、人生を変えられるのかー?一筋の光を見出す答えを、あなたに。魂を打ち抜くクライムドラマ

5/10点!!男性の俳優が好んで書きそうな作品です。こんな男はかっこいいみたいな。(思いこみ?)元々、クライムドラマは苦手です。苦手な理由は、1.カッコイイ人が出てこない 2.ストーリーが単純 3.共感しにくい 4.意外とアクションシーンが少ない、の4点です。ダグとダグの親友ジェムとクリスタの3人は小さい頃から家族同然で育ってきて、良くも悪くも離れられない関係です。悪い環境って染まるのは簡単だけど、抜けようとすると、仲間だと思ってた人は足を引っ張ってきたり、外の世界からも押し籠められたりで、中々、抜けたとしても、自分の居場所を見つけるということが難しいです。そういう、世の中の縮図みたいなものを、チャールズ・タウンのダグを通して感じました。結末はネタバレになってしまうので言いませんが、やっぱり未来のない終わり方でした。それがクライムっていう私のイメージです。それでも脚本は良く出来ていた方だと思うけど、いまいち緊迫感が足りなかったのは、俳優陣の演技力のせいか?何が足りなかったのか?(色々だと思いますが。)という感じです。2011年公開。

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