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小さき者たちへ。。。

2010年03月14日 17:55

小さき者たちへ。。。

庭で、お母さん猫が子育てを始めた。
毎年、我が家子育てをするノラ猫さん。
ミケやトラや色とりどりの五匹の子猫を連れて、
懸命に生きている。
餌探しも大変だろうと思うが、我が家ペットではないので、あえて餌は与えないのが仁義だろう。
雪の降った日だけは傘をさしておいたけども。。。
母猫も弁えていて、子猫達を隠したりはしなが、
餌をくれとは媚びてこない。
おかげで、庭にどこで拾って来たのか、魚の骨やゴミが散乱しておりますが。。。^^;
ノラ猫にも信条があるようだ。

小さい頃、余裕もなかったろうに犬を飼っていた時期があった。
雑種で、白くて大きな雌犬だった。
母は、その娘にシロという名前を付けた。
(なんと安直な名前だろ)
ペットといっても別段大切にされていたわけでもなく、餌もお味噌汁の残りを水で薄めてご飯の残りをいれたものだった。
時々、焼き魚の残りなどもご馳走としてもらっていたようだ。
犬小屋も兄が近所から頂いてきた、古い木板を日曜大工で拵えた粗末なもの。入り口が狭くなったので、自分でかじって広げていたなぁ
(兄がかじっていたのではなく、ワンちゃんがだよ(笑))
散歩も我が家の裏の山に夜に勝手に行ってもらっていた。
ゴンゴンと前足で門扉を叩いて「戻ったよぉ」の合図。。。
合図を怠ると、朝まで入れてもらえない。
今の愛犬家達が聞いたら、動物虐待で叱られそうな話だね。


そんないい加減な飼い主の元でも彼女は長生きをして、18年も我が家にいた。
子犬の時に拾って来たのだから、18歳にはなっていたと思う。
もう歩く事もままならないのに、最後の日まで
用足しは外でしたがった。
「お世話くらいはするから、もうここで、したらええよ」と母が言ってもガンとして聞かなかった。
一寸の虫にも五分の魂。
ではないが。。。
一匹の犬にも譲れない信条があったようだ。

物言わぬ小さき者達は皆、可愛いと母は言っていた。
いやいや。。。
小さき者達は、意外とたくましいようです。

草木も動物もみんな一生懸命に生きているんだなぁ。と。。。
春になると、いつも小さき者たちにパワーをもらっているような気がする。

このデジログへのコメント

  • 絵梨菜 2010年03月14日 20:38

    > カニさん
    うちの母猫は、随分とハスキー声ですよ^^
    子育てに疲れ気味?!

  • 絵梨菜 2010年03月14日 20:43

    > rousillonさん
    rousillonさんの譲れない信条って何かな?(興味深々)
    男の人には、奢ってもらえ!が、私の信条(ウソウソ^^;)

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