雛祭り。。。

草の戸も住替る代ぞひなの家（松尾芭蕉）

幼い頃、我が家には雛人形がなかった。
段ボール箱を積み重ねて階段状にし、赤い毛氈をかけて、こけしやバービー人形を並べて。
私の壇飾りの完成だ（笑）
聞けば、母がお嫁に来るときに持ってきたひな人形があったらしいのだが、、、
どうやら私の誕生を待たずに、夕食の材料へと変身したようである。
（質流れの刑に処せられました）

男の顔は履歴書なんて言葉があるが。
女の顔は、請求書？！
女の履歴書は、お腹に溜まった脂肪か。。。

女は、子宮で考えるなんて、
昔、誰かが言ってたが。。。
それは間違いだ。
子宮は子供を育む臓器だ。
そんなところで物事を判断できない。
仮に、子宮が物事を考えたら。。。
珍入者達は、困ってしまうだろ？（笑）
「今日のお客は、物足りないな」とか。。。

家で父と雛祭りを祝った記憶がないが。。。
父は、愛人には雛人形を買ってやったのだろうか？
二人して白酒でも飲んで過ごしていたのだろうか？
（しかし。。。白酒ってあんましおいしくないな。）

雛寿司を作りながら、ふとこんなことが頭をよぎった。