- 名前
- 絵梨菜
- 性別
- ♀
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 小柄なのでいつも若くみられます。^^ 楽しくメールできる方、待ってます。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
父の遺産。。。
2010年11月05日 23:03
私は、物事を論理的に解釈したいほうだ。
何事も、実があってそうなった。と思う事が多い。
情感的に(いい意味で言えば心豊かに)日々を過ごしていた母とは異なる。
そこら辺のところは、父に似たようだ。
家庭を振り返らず、好き勝手していた(ように見えた)父。
ではあったが、
自分が満足に好きな勉学に勤しめなかった事もあって、
子供達には、ちゃんとした教育を受けさせるようにと母に言っていたらしい。
おかげで、兄も私も大学まで行かせてもらえて、好きな勉強を沢山できた。
それが、現実に役に立っているかどうかは、別として。。。
お酒に溺れて、女に溺れていた父のどこにそんな甲斐性があったかと思うが、
兄妹は、金銭的にはさほど苦労もせずに、育って来た。
そりゃ。。。
クリスマスケーキがロールケーキだったり、七面鳥がから揚げに変身してたりは、したけれど(笑)。当時は、そんな家庭はざらにあったはず。とりたて、貧しいという訳でもない。
ましてや。世界一まずいカレーを食べたことなど。それは、父の器量のせいではない。母が。。。(笑)
生前、母が「お前の食べ物の嗜好は父さんに似ている」と言っていた。
父親と一緒にテーブルを囲んだことなど、数えるほどしかない。
だが。。。
時々、酔っぱらって家に帰ってくる父親の手土産の味は、よく覚えている。
寿司折りは情連で、
カラスミだったり、くちこ(このこ)だったり、当時は珍しかったキャビアだったり。。。
どれも、私の好物になった。
ケーキとか甘いものがないのが、酒飲みたる由縁だ。
そう言えば。。。
コーヒーよりも紅茶が好きなのも父に似たのか。。。
死ぬまで父を理解出来なかったと言った人を聞くが。
その人を羨ましく思うくらいだ。
私は、死んでからも(未だに)父が理解出来ないし、嫌いである。
そんな父に似ているところが沢山ある。
親子というものは、本当に不思議だなぁ。。。
このデジログへのコメント
> rousillonさん
そうそう。。。
悪い事ばかりでもなかったんだと最近思えるようになりました。
私も年をとったか。(笑)
コメントを書く