みくびってました

連休中に、コンピュータ将棋の選手権を見てました、と書きました。
最近の将棋ソフトは強い、というので、ちょっと興味をもって調べたらびっくり。
最初は「強い」ってどのくらいだろう？？と興味本位でフリー（無料）で配布している有名ソフトをダウンロードしてきたのですが、やってみたら、もう私では全然勝てそうもありません。
昔の将棋ソフトはもっと弱かったんですが、世の進歩は大したものです。

とはいえ、完全に将棋の必勝法が見つけてるわけではないので（まあ、誰かが数億年くらいかければできるかもしれませんが♪）、まだプロの将棋指しの方が強いようです。
でも、終盤（終わりに近いところ）では、プロよりも機械の方が短い時間で正確に読むので強い、のだそうです。そういえば、プロは時間がなくなると1分で指さないといけなくなるから、大変でしょう。
それだけに、人間のドラマ、が起こりやすくなるのでしょう。

考えたら、野球だってピッチングマシンがあるし、他のスポーツだって練習では便利な機械を使っているのではないでしょうか。
ああ、でも試合の審判だけは自動化できないようです。そういう意味で陸上や水泳のようなタイムや距離を競う種目は、判定でもめることがないのでわかりやすいですが、面白味には欠けるのかもしれません。
野球の判定が機械で正確にできればそれはその方がいいようにも思いますが、時々もめる方がなんとなく人間らしくていいです。
…とはいえ、自分に不利な判定になると「ふざけるな！」と思う程度の人間ですけどね☆

そんなわけで、しばらくは「強い将棋指し」といつでも将棋ができるようになりました。
強い人とやると強くなるそうですが、憎たらしい位強いのも考えものです。時々は間違って弱い人間相手に負けてくれないと楽しくありません♪

そーいや、世の中も完璧な人間よりは、ちょっと抜けている人間の方が好まれるそうです。
確かに、昔の弱かった将棋ソフトは、弱いから「かわいげ」がありましたが、今のは全然かわいくありません。そのうちかわいいと思える時が来る…といいなぁ。

これから風呂に入ってきます。

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本日の画像は、イトーパンの「おもち風　ごま蒸しパン」です。おもち風シリーズも飽きてきた感がありますが、ちょっとむっちりした蒸しパンで「もういいよ」と思いながらもまた買ってしまいました。
特にゴマ風味が強いわけでもなく、ふつうでした。