休日・・

今日は朝から競馬場に行き、せっせと馬券を買ってきた。
普段ではこんな事はないのだが、今日は１時からデートの約束。
それまでの間、競馬に勤しんでいようかなあ・・そう思い・・
散々たる結果だったが。。
待ち合わせより少し早く彼女は来ていて、それから居酒屋へ。（まだ昼の１時ちょっと前）
二人でビールを頼んで乾杯をして、いざ話を・・そう思っても出てくる会話がない。普段メールのやり取りを多くしているせいもあるのだが、やけに彼女の顔がしずんでる・・
結論から言えば、私との付き合いに疲れたそうだ。彼女はバツ１で子供が二人いるのだが、休日は子供たちの世話に追われ自分の時間がないという。
そこに私からのデートの申し込みで、ほとほと疲れたという。
本当の理由はわからない。。先日も一緒に彼女の好きな大きなお風呂のある温泉に行ったばかりなのに・・
どうしていいのかわからない。。彼女を束縛する権利は私にはないし、そんな立場でもない。
ただ黙って黙々と酒を飲むだけ。。

こんな雨の日に行過ぎる、車の数数えながら

君を待つことに、何故か慣れすぎたようで・・

１本の小さな傘の僕は、雨に煙った電話ボックスの前

いくら待っても来ないことは、わかっていても

この雨音が忘れられずに小走りの君が現われる気がして・・


数十年前に書いた詩でした。