- 名前
- てんちゃん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 66歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- プロフ見て気になりました・・・そんなアプローチメール、信じられません。 年寄りは警戒...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
乳がん検診について(女性必見?)
2009年03月06日 09:25
私の仕事は人間ドックや主婦健診のような健康診断を行う所に勤めている。とは言っても医師とか技師のような専門職ではない。
この病院に入るきっかけは、実母を乳がんで亡くし、義母も乳がんを患っていって、2人とも検診すら受けてなかったことがきっかけである。
入社した当時、私の病院ではマンモグラフィの設備があったにもかかわらず、受診者ゼロだった。健診は各健保組合と契約の中で行うのだが、当時は男性優先で、女性は軽視されていた。それを女性の健診の重要性を訴えて、契約数を伸ばしていき、現在ではマンモグラフィだけで年間5000名以上の受診者数まで伸ばした。
さて、乳がん検診についてだがメディアを通じてマンモグラフィを受けましょう!とPRされているので、周知されてきたが、
20代の女性と50代以上の女性では、撮影状況が大きく違うのはご存知だろうか?
女性の乳房は、若いうちは乳腺の発達が激しく、年を取るにつれて脂肪に変化していく。乳腺がいっぱいあるとマンモグラフィで撮影すると真っ白に映り、微妙な変化を見落とす可能性がある。
元々マンモグラフィとはX線撮影で石灰化などに効力を見せるのだが、若い人には向かない。
そこでもう一つの画像診断方法として乳腺エコー(超音波)という検査がある。少なくとも30代までの女性にはこちらのほうが適している。
メディアで、若い人にもマンモグラフィを・・というのは、厚生労働省にエコーでの発見率の詳しい資料がないためである。
厚生労働省はあくまでも治療を専門とする病院からデータを吸い上げているので、予防を専門とする部門のデータをもっと重要視すべきである。
これでは日記ではないよね?会社から書いているので、見られても言い訳できるような内容にしました。
それではまた・・
このデジログへのコメント
なるほど!痛いのは嫌なので超音波を受けましたが、良かったんですね♪良い事聞けた♪
コメントを書く