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新井暴走キャンプイン!
2009年02月03日 08:24
誰か、ヤツを止めてくれ!? 阪神・新井貴浩内野手(32)が1日、キャンプインから、いきなり“暴走”。昨年、疲労骨折した腰の状態を考慮され、別メニュースタートとなったが、マシン相手に288スイング。「(あまり)するなと言うたんやけどねぇ」。真弓明信監督(55)の嬉しい悲鳴を尻目に「まだ慣らしの段階」-。ホンマ、頼りになる男デス。
これじゃあ、何のための別メニューなのかわからない。まさかの“暴走キャンプイン”に記念すべき初陣を飾った真弓監督は苦笑い。もっとも練習の虫にセーブしろという方が無理だった!? 打って、そして走って…。これが新井流の“特別メニュー”だった。
「別メニューのキャンプは11年目で初ですから。やったことないんですもん。でも、全然出来るんだけどなぁ」
まだやり足らないとばかり汗を拭った。昨年8月に判明した腰の骨折。リハビリは順調だが、首脳陣は当面の別メニューを決定。全体ランニングからも外した。でも、ここからが“新井劇場”の始まりだった。
宜野座Dで初打ちとなるティーで122スイングの後、マシン打撃も開始。止まらないまま1時間2分、288スイングの猛振だ。途中、通りかかった真弓監督は思わず「コラ!」とツッコミ。しばし見守ったが「話をしていたら(新井の)力が入りだしたから。すぐに帰って(離れて)きたんだ」とまさに防戦一方? だった次第。
「するな、と言うたんやけどね。無理して故障だけはしてほしくない。考えてやっていると思うけれど、1人のキャンプはしたことがないから、やり過ぎるんじゃないかと心配していますよ」
もはや指揮官でも止められない!! マシン打撃の後は2時間ウエートし、さらにサブグラウンドでダッシュ…。
「だから大丈夫ですって。(打撃も)慣らしですよ、慣らし。ガンガンじゃない。振ろうと思ったらもっと振れたけれど、徐々にね」
今季から重心をヘッドに移した新バットを3タイプ用意。あくまでその試し打ちだと、本人は涼しい顔だ。権田トレーナーも「オーバーワークにならないよう徐々に上げていきたい」と範囲内を強調した。
「すぐにでもグラウンドでやりたいですが、失敗は許されないんで。とにかくスタートですから。この気持ちを継続していければいいと思います」
宜野座の気温は23度。しかし新井のハートはそれ以上に熱い。離脱から始まった昨季のチームの失速。あの悔しさが、心の支え。これでもまだ“慣らし”。将の不安をよそに、新井が沖縄で君臨する。
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