- 名前
- 絵梨菜
- 性別
- ♀
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 小柄なのでいつも若くみられます。^^ 楽しくメールできる方、待ってます。
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生体部分肝移植
2009年01月24日 02:36
数年前の話ですが。
兄の友人が、重い肝臓病を患って臓器移植をしなければ、
助かる見込みは少ないと宣告されました。
ドナー検査の結果。
奥さんがドナーとして適しているということが判明し。
(他の血族の方にドナーとして適してる人はいなかったらしいです。)
生体部分肝移植をしようってことになったのです。
最初は、奥さんも主人を助けたい一心でしたから。
「私の肝臓、あげます」って気持ちだったんですが。
医師からの説明で、「ドナー自身にもかなりリスクが伴う」
「生体部分肝移植しても、成功の確率は、60%」などと聞かされ、
不安になって「やはり。私にはできない」ってことに。。
子供もまだ小さかったしので。
もし成功しなかったら、そして私まで倒れるようなことがあったら
どうなるんだろう。
と、考えてしまったようです。
手術自体が怖かったってこともあったと彼女自身は自壊してましたが。
医師や、周りの者が
「それでも。。このまま手術をしなければ、旦那さんは死んでしまうかもしれない」と、手術を勧めたのですが。
結局、生体部分肝移植はせずに、旦那さんは亡くなりました。
生体部分肝移植をしなかったことが死に繋がったのか。
手術をしていても死はやってきたのか。
そこはわかりません。。。
「私。自分の命と引きかえれるほど、この人を愛してなかったんやねぇ。」
彼女が、ボソッと言った言葉。。。
いやいや。そうではないでしょう。。。。
私は、彼女がとった行動を責めることはできない。
私が彼女の立場だったら、どうしてただろうなぁ。
主人のことは、愛してる。コノヒトなしでは、自分の人生はないと
思っている。
でも。。
ドナーになるだろうか?
「はい。手術してください。主人を助けてください」と言えるのだろうか?
わからない。。。。
幸せそうな顔をして、寝息を立ててる主人を見て、ふと。
考えてしまった。。。
深夜に強い風が吹いています。
明日は、雪かなぁ。
って。もう、とっくに日付変わってるか。。。
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