ちょっとヘンだけど・・・

なぜか、途中で止まってしまった。

酒も飲まないで、いいかんぢ、のままだけど。
さっぱり原稿、進捗せず。

理由ははっきりしている。
締め切りが延びたから、だ。

九州からｔｅｌ

一日目は新規資料が発見された、という報告。
二度目はこちらの留守電に対する確認。
九州に赴任していた鴎外や、
萬朝報の堺利彦らの影響が、あった、とのこと。

急ぎ、こちらも資料を当たると、
往時の九州という背景が
生き生きとせり出して来て、
その生々しい色合いに比すと、
これまで書いた１０ページは、
悲しいまでに古色蒼然、
というより、色を喪う


土曜日までに、新規資料などをまとめてくれる、とのこと。

そんなこんなで、余計なページばかり、散歩すると、
泰葉のブログにたどり着く

どこか、ねじが外れた印象。
されど、これまで自分の目で見続けてきた、彼女の健気と、
元亭主の、下種な実像と、
並べるまでもない、その対照に、
頼まれもしない応援をしたくなる。

今、どこに住んでるのか、知らないけど、
ラブレターでも、書いてみようかしらん？

根岸のばばあも、惜しいことをした。
やはりどう見ても、芸事に一番向いているのは、
芸人の血を、享け継いでいるのは、
彼女である。

生業も、その名も知らず、
血のつながらない息子正蔵と
血のつながった息子三平、には、
いささかの分もないのは、
誰の目にも、あきらかだろうに・・・