- 名前
- ノノ
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- 年齢
- 55歳
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フィルム現像。
2008年09月04日 11:38
ここ数日、毎日フィルムを現像しています。
まだ残暑きびしいので、気温も30℃近くあり、現像には不向きですが、氷を使って何とか液温を下げながら作業しています。
デジタルカメラ全盛のこの時代に、フィルム現像?と思われるかも知れませんが、自分はデジタルカメラに何故かまるで魅力を感じないのです。
まるで、と書けば嘘になるでしょうか。デジカメはまず便利です。例えばこういったパソコンで写真を送り合ったりするやりとりや、また写真を扱う作業にとっては、デジカメがなければ面倒で仕方ないのは確かです。そういう実利の部分ではデジカメが無ければ今の時代、やっては行けない気がします。実際、以前やっていた仕事でもデジカメ無しではとてもじゃないけど作業は捗りませんでした。
ところが、自分がやっている写真は“仕事”ではありません。
自分自身では一生掛けてしている仕事の意識なのですが、社会的に見るとそれは単なる“趣味”です。
“趣味”なので、そんな効率なんてどうでも良いんです。
フィルム(や、印画紙)には銀が塗られています。
銀は光に当たると黒くなる性質があります。その黒化した銀を薬品で定着させたものが、写真です。その銀の持つ情報量は技術がここまで進んだデジタルにも適わない程の情報量を持っています。
それはその一枚の写真のグラデーションを見れば直ぐにわかります。
何かデジタルで作られた画像は、駄目なんです。
理窟じゃなくて、何か感覚的に駄目なんです。
それで銀塩写真をやっています。フィルムカメラを続けている理由です。
撮影して来ると、そのフィルムを自分で現像します。
気に入った光と出合えたときのフィルムはとくに、失敗しないように注意しながら現像しています。
そして、それが仕上がった時のうれしさは、直ぐにチェック出来、直ぐに失敗したら消してしまえるデジタルでは味わえないものです。
......
いま、部屋では暗室作業が出来ません。
以前は出来ていたのですが、イラストを仕事として始めて以降、資料や紙類が異様なまでに増えてしまい、引伸し機の周りがモノに占領されてしまい、完全に暗室不可能になってしまいました。
だから、最近、写真を焼きたくて仕方がありません。
また暗室を復活させたい。
そのためには部屋のモノを一気に捨ててしまうか、他に部屋でも借りて暗室をつくるしかありません。
まだまだ暫くの間、無理かもな…。。
......
今日もこれから現像します。
......
さっき、フレンド登録を僕から勝手にさせて貰った人が、僕のことをフレンド登録してくれたとのメールが入り、何だか跳び上がるような嬉しさでした。
ただそれだけのことではあるのですが、でも、嬉しかったです。
このデジログへのコメント
通知してくれて、ありがとう。嬉しいです。ジジ、元気ですか?読みました。。今帰宅したばかりなので、また後で読ませて頂きますね。
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