- 名前
- ノノ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 写真 ジャズ 旅 自転車散歩 読書 昼寝 サッカーTV観戦 空地でぼんやり 川べりで...
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上大岡。
2008年10月09日 19:16
夜中にサッカーの試合をテレビ観戦してしまい、今日は起きたのが昼過ぎだった。なんというだらしなさ。外に仕事で出ている人に言わせれば何てうらやましい生活をしているんだと思われそうだけれど、決してうらやましい様な生活など送っていないことだけは確か。いまはたまたま時間がある。それだけです。
来年から新しい仕事を始めるために、来週からその資金集めのためのアルバイトを始めることになり、時間があるのも今週まで。
連休が過ぎれば、普通に勤めに出ることになる。
などと一々説明したりして。
それで、今日は上大岡まで地下鉄で行ってきた。
藤沢にするか上大岡にするか迷ったが、上りの電車が先に来たので上大岡に決めた。上大岡だったら帰りにヨドバシにも寄ることが出来る。。
駅を降りると杖をつく障害を抱え中年男が、身体を斜にしながらゆっくりゆっくりと歩を進めていた。後ろ姿を撮る。
自分も将来ああなるのだ。いつまでこうして杖なしで歩けるのだろうか。杖の男の後ろ姿はセルフポートレイトでもある。
階段をものすごい慌て様で降りていく人。
駅を出てすぐさま携帯を見つめる人。
誰かを待つ人。
デパート前のワゴンセールに群がる女たち。
横断歩道で信号を待つ人々。
暇そうなタクシーの運転手。
若い母親に手を引かれていく目の細い男の子。
立ち話に夢中の女子高生。
頼りない表情をした看板持ちのめがねの男。
......
今日はあまり天気も良くなく、イマイチぱっとしない写真ばかり撮っていた。
古い時計屋の老主人が店から出てきて、「時計」と書かれた電光看板を雑巾で拭き出した。その背中。禿げ上がった頭。
杖の男が橋を渡ってこちらに向かって来た。
この街には何か、病院でもあるのだろうか?
少し遠めから一枚撮った。
横断歩道を渡る人々の姿。
何の変哲もないいつも通りの風景。
小さな女の子がカメラを持つ僕の姿に気が付いたらしく、不思議そうな目でこちらを見ていた。一枚彼女のことを撮る。
しばらく不安気で不思議そうな顔をしてこちらを見ていたが、信号が青になり、お母さんは彼女とさっと手をつなぎ、道の反対側に渡っていってしまった。
......
本屋に立寄った。読みたい本がたくさんある。あまりにたくさんあり過ぎて、すべてまったく読む気がなくなって来た。いつもの事だ。情報など何も入れないでいた方が、自分を保つにはいい。
そう思いつつ、つい何か情報を入れようとしてしまう自分。
何事からも無関係でいられるような生き方は出来ないものだろうか。。
無理な話か。
......
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