熟年離婚

同居期間が３５年以上の夫婦の離婚
０７年は前年より１６％増え、
過去最多の５５０７組でした
離婚総数は５年連続減の２５万４８２２組（前年比１．０％減）
３５年以上の熟年離婚の伸びだけが突抜けています

厚労省は、離婚時に年金を夫婦で分けられる
「年金分割制度」が０７年４月に始まったことも、
熟年層の離婚が増えた原因とみています。

３５年以上の離婚はこれまで０３年の４９６３組がピークでした
０４～０６年は４７００組台が続いていましたが、
０７年は前年より一気に７６０組も増えた
期間別では５年未満が８万６６０８組（前年比３．４％減）
５～１０年は５万６３３１組（同２．９％減）
同居期間が１５年未満はすべてマイナスです


０７年の死亡数が前年比約２万４千人増の約１１０万８千人
出生数（約１０９万人）から死亡数を差し引いた「自然増加数」が
１万８５３５人のマイナスに転じました
いよいよ日本の人口が減って行きます


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