イブ・サンローラン

イブ・サンローランさんがお亡くなりになりました
７１歳
長い間、病気を患っていらしたのですが、残念です

軽くて着易いイタリアのスーツやジャケットが人気でも、
サンローランが一番好きでした
ヨーロッパに行くと、なるべくパリの店に寄る様にしたものです
時間が無くても、こことシャネルだけは行きました
いや、ロスでもミラノでもバンクーバーでもシドニーでも寄っていたなー

２１歳の若さで、ディオールの後継者に指名されたのは有名な話

京都で学生の頃、
バイト先のレストランでアメリカの人が着ていたシースルーのドレス
ふっ飛んで行き、下手な英語で私が担当しました
どうしても目が胸に行ってしまう
嫌な顔一つせず、本人も一緒の男性も、にっこり笑っていました
お帰りの時に聞いてしまったのです
彼女が小さく答えてくれました
「イブ・サンローラン」
その時、何時か私も着てみたいと思いました
８年後にやっと一枚のジャケットが買えた
給料の１か月分

サファリ・ルックも流行った
今では仕事で当たり前の、女性のジャケットのスーツ
会社で女性のパンツスタイルが見られるのも彼です
職場での女性のスタイルを大きく変えた
ご冥福お祈り致します