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今日は。新井様様!
2008年06月08日 06:39
<阪神>延長十回、新井がサヨナラ打 ソフトバンクは3連敗
2008年6月7日(土) 19時42分 毎日新聞
【阪神・ソフトバンク】十回裏阪神1死満塁、新井がサヨナラとなる左前適時打を放つ=阪神甲子園球場で2008年6月7日、貝塚太一撮影
〇阪神3-2ソフトバンク●(7日、セ・パ交流戦=延長十回)
阪神が今季4度目のサヨナラ勝ち。2-2の延長十回1死から連打と四球で満塁とし、新井が左前へサヨナラ打を放った。投げては藤川ら5人の継投で相手打線を封じた。ソフトバンクは杉内が最後に力尽きて3連敗。王監督は「今日は投手の責任じゃない」と力投のエースをかばった。
▽阪神・岡田監督 杉内は完投してくると思っとった。やっとという感じやけど、みんなの頑張りよ。
▽ソフトバンク・王監督 前半しか点が取れんなあ。これでまた5割(に逆戻り)か。壁を越えられないな。
◇阪神、天敵・杉内攻略に総力戦
延長十回、左前にサヨナラ打を放った新井が言った。「最後は僕だったけど、チームみんなの力だ」。殊勲打ばかりにスポットライトが集まるサヨナラ劇も、この日は総力戦の言葉がしっくりくる。
ソフトバンクの杉内は、阪神にとって天敵だ。初対戦の03年日本シリーズで2度の白星を献上して以降、過去8戦5敗勝ち星なし。岡田監督は「こういう(接戦の)展開は分かっとった」と、1点勝負を決め込んでいた。
そんな指揮官の采配はこうだ。今季初先発の能見に制球の乱れを見るや、早々と見切った。三回から江草を皮切りに渡辺、ウィリアムスと中継ぎの柱を惜しみなくつぎ込み、「相手を考えたら2失点まで。あとはいかに抑えるかやった」。同点というのに、十回に抑えの藤川まで投入したのが決意の表れだ。
攻撃でも1点を追う七回1死二塁、今季杉内からただ一人2安打の浅井を代打に送り、これが的中した。
そして、迎えた十回。1死から代打・葛城が右前打で出るや、岡田監督は3人後に打席を控える新井に言った。「お前勝負やぞ」。赤星の安打、関本の四球で満塁。ここまで4打数無安打だった新井は「皆がつないで回してくれたから、絶対に決める」と強い心で殊勲打に結びつけた。
「これがチームのバランス。これが出来ている間は勝っていける」。継投の最後を締めた藤川の言葉だ。貯金は今季最多の19。まだまだ、満足するつもりはない。【和田崇】
◇杉内、孤軍奮闘も報われず
延長十回。今季最多の149球を投じたソフトバンク・杉内が力尽きた。続投を志願してのマウンドだったが、最後は阪神・新井に内角に食い込むスライダーをレフトにはじき返された。8戦5勝。「虎キラー」の異名を持つエースにも、しのぐすべはなかった。
我慢の一戦だった。ベンチで指をトントン鳴らす指揮官。選手起用は、積極的に動くはずの王監督が自重を続けた。九回がそうだ。杉内に代打を告げず、得点圏に進んだベテラン捕手・的山にも代走を送らない。救援陣に不安を抱える事情もあったにせよ、エースに託した試合だった。
阪神は先発・能見を早々と見限り、継投策に転じる。豊富な投手陣をつぎ込み、七回に同点とすると、その後は自慢の救援陣が登場。ウィリアムス、藤川が三振の山を築いた。
1人向こうを張る杉内。最少失点でしのぐエースを支えたのは、女房役の的山だった。七回には、松中の好返球とともに、勝ち越しとなる走者の生還をがっちり阻止。九回にも、巧みなバント処理で併殺に仕留めた。
ただ、孤軍奮闘のエースに打線の援護はわずかだった。三回以降は散発の3安打。「勝ちたかったなあ」と試合後の杉内。チームが今季5戦無敗の延長戦にまで持ち込んだ力投だが、報われなかった。【田原和宏】
○…今季最多の149球を投じたソフトバンク・杉内が延長十回に力尽きた。豊富な中継ぎ陣をつぎ込む阪神に対し、延長に入っても志願の続投。最後は新井に左前にはじき返され、相性のいい阪神に初黒星を喫した。「勝ちたかったなあ。粘って抑えていたけどね」と杉内。序盤は変化球の制球に苦しむ場面もあったが、最少失点に抑えた。延長十回も「球威は落ちていない」と振り返り、エースの誇りをのぞかせた。
[6月7日 20時45分 更新 ]
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