NY先物ナスダック319P安(2.05％安)日経平均先物46円高今週も微妙な空気

NY先物ナスダック319P安(2.05％安)日経平均先物46円高　週明け月曜日4/22日も微妙ですね～
イスラエルがイラン中部を攻撃した事で一気に世界相場はリスクオフとなった。
今週も微妙な空気に包まれる感じだ。
以前にも記載したが4/23日に本決算発表(今期通期予測も)を行うNIDECの行方は
今までよりより重要な決算と位置付けられる。
ここで今期の通期予測が上振れれは、この所のぐずついた相場に光が差すだろう。
商業用不動産(オフィス向け)が持つだろうか？
2024年度は、オフィス向け不動産融資の借り換えがかなりの額(数十兆円単位)がある。
高金利が高止まりしている中で、スムーズに借り換えが進む事はないだろな。
当然銀行は、不安のある業者へはさらに上乗せした金利で借り換えを行ないたいだろうが
自分で自分の首を絞める事にもなりかねない。
不動産業者は、オフィスから個人用住宅への事業展開を図るべきだろう。
需要が見込めないオフィスより、需要が旺盛な住宅への転換は、危機を救う事にもなる。
ただこの商業用不動産が何件か大型倒産でもすれば、FRBは利下げには早く踏み切らざるを得なくなる。
多少の膿みを出した方(何件かの大型倒産)が、利下げが早まるとは皮肉なものです。
いつまでもくすぶっている状態よりもこの方が良いかも知れませんけど・・。