今日の相場は尻つぼみだが、７大総合商社は全て上昇

今日の相場は一時日経平均が700円を超えたが終値は321円高と尻つぼみの印象だ。
ただ昨日の伊藤忠の今期の増配と自社株買い発表で、他の総合商社へも買いが向かった。
三井物産が7000円台回復、伊藤忠も続伸して6811円、
三菱商事は3分割前で行けば10500円のレベルである。
出遅れというと双日と丸紅である。
双日はPBR0.98倍 PERは8.7倍　利回り3.4% 純利1000億　株価3968円
丸紅はPBR1.37倍 PERは9.7倍　利回り3.2% 純利4500億　株価2601円
PERはプライム市場の平均17.6倍からすれば両社共まだまだ買い余地はありますかね。
丸紅の配当金利回りは株価が上がって来ているため、徐々に低下しているので
会社側は今期増配を発表して来ると予想しています。
まあ伊藤忠が先鞭をつけたから、想定以上にキャッシュが積み上がった総合商社は
自社株買い(三菱商事は前期5000億の自社株買いを行ったから今期は無理だろう)と増配と
成長投資を皆加速するだろう。
総合商社以外では面白いのは住信SBIネット銀行7163だな。独特の住宅ローン融資を行っている。
ACSLは今日も続伸しました。
くら寿司は黒転してからの株価上昇が凄い。黒転は株価大幅上昇のきっかけになる。
そういう意味ではACSLが黒転するとどこまで跳ねるか分かりませんね～。