日本のアンモニア混合石炭火力発電

日本が温暖化防止会議でアンモニア混合石炭火力発電を提案したら、EU勢がこぞって石炭火力の延命につながるからこの案はダメだという発言が多かった。
だが炭酸ガスの段階的廃止という事に整合性があるじゃないかと日本側が主張し
結局はこの案が世界的に通る事になった。めでたしではないか。
実際にJERA（中部電力と東電の合弁会社）と九州電力が既に実証実験を開始している。
特にJERAは来年に13基の石炭火力発電の内の1基に、アンモニアを20%混合してCO2を20%削減させる
具体的計画に入っている。アンモニアは既に200万トンの輸入を決めている。
2030年にはアンモニアを50％混合させる計画。2050年はアンモニアだけで燃焼させる計画だ。
商社もアンモニア調達に動いている。
相変わらず商社は目先の鼻が利く。だから商社株をホールドしているわけです。