- 名前
- ゴルキチ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 群馬
- 自己紹介
- カリ大 太い
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何なんだアメリカって国は。そして日立製作所
2023年01月07日 12:18
何なんだアメリカって国は。そして日立製作所
12月の雇用統計(非農業部門)22.3人の増加。あれだけGAFA主体で15万人も解雇
しているのに何でだって感じだ。 (事前予測の20万人を超えている。)
そして金利も急速に上げて物価も高くなっているのに、小売りの数字が下がらない。
賃金が高くなるから買えると言えばそうなるのだが・・。
ただ景気が悪くなって来る予兆か、賃金の伸びが止まったかも知れない。
11月の賃金の伸びが5.1だったのが12月に4.6と0.5も下がったのは大きい。
この傾向が1月も続くとすれば、完全にインフレは収まる。
しかしアメリカは捨てる神あれば拾う神ありだな。経済の幅が実に広い。
そしてこれほど物の価格が高くなっても買いまくる奴ら。
何なんだアメリカって国は
そして日本だが、アメリカの優秀な人材確保の好機とみている企業もある。
古くて地味な企業と思われているかも知れないこの企業は、時代を変幻自在に生きて来た。
この企業こそ日立製作所である。日立は既にルマーダを基幹にそしてグローバルロジック
を買収して、ハードとソフトの融合を図っている先端企業である。
既にルマーダの事業は1.5兆円を超えて来ている。
日本の製造業が生きる道がこの日立に具現化されている。
日本の製造業は、ECI指標が20年連続首位であるように、見えない細かいユニークな技術
であふれている。それを活かしきれていないのが実情である。
日立の行っている製造の現場とソフトを結び付けて、工場データを可視化デジタル化して
行く道こそ日本の製造業の生きる道で、日立が日本の未来の道筋を示していると思われる。
日立は2024年にはデジタル人材を現在の6.8万人から9.8万にしようとしている。
アメリカでGAFAを解雇された人材をかなり雇い入れたみたいだ。
日立には自動車やEVだって単独で製造出来る実力はある。
今の日立の課題は、自動車向けの事業をどうするのかである。
車の自動運転技術も部品も日立アステモで揃える事は出来る。
日立アステモは、ホンダ系のケーヒンや日信工業も吸収している。だがホンダはソニーと結びついた。
日立は元々日産と関係が深い。しかし日産は、EVでルノーと三菱との統合問題で揺れて余裕はない。
となると日立が車で実力を活かしきれるのはトヨタとなるが、接点がなく難しい。
まあこういう具合だから、今の日立の課題という事になる。
世界の自動車産業は産業の規模から行けば、トップ産業である。
日立の実力からすれば、どこと組むか分からないが、今の経営陣の陣容からすれば
格好な相手を見つけて来るだろう。不得手そうだが、そこは変幻自在の企業であるから。
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