上海

上海にはかなり行った。子会社があった事で多い時で６回/年は行ったかな。だが歴史的な見方からすると。上海は日本が中国との全面戦争につながる上海事変が起きた場所だ。上海もコロナでずいぶん変わっただろう。今はリモートで会議しているが、相変わらず、奴らはエネルギッシュに行動している。日本の親会社の規範すれすれの行動をしたりするが、そうでないと競合に負けてしまうから目をつぶる時もある。色々な意味で上海は今も昔も重要拠点だ。コロナが収束して、又中国へ行きたい。行く先々の中国人は、ほとんど好意的に迎えてくれる。初めて行ったのにわざわざお土産まで頂戴する時もある。今度はいつ来るのだとかうれしい事を言ってくれる事もある。新しい情報とかを求めているのだろうが、それだけではない。彼らは勉強熱心でもあるし未来志向が強い。個人的な付き合いでは意外と日本に好意的であって、政治的な事は我々は関係ない、経済的個人的には日本人と親しく接したいという方がほとんどだ。邪魔しているのは共産党だけだ。政治とはまことに困ったものだ。