デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

縄ばなし(1)緊縛って解くときが楽しいです

2021年03月02日 10:32

縄ばなし(1)緊縛って解くときが楽しいです

私は、緊縛初体験という女性を縛る機会が、それなりにある。

複数の緊縛教室で講師をしてるからだが、ちなみにコロナ禍前は週3日教室があった。

(毎回、そういう機会があるわけではない)
(あと、大事な前提。縛る=アブノーマルエロいことではない、と私は考えている。なぜ私がそう考えるようになったか、それをいまここでは書くまい。だんだんわかってくるはずだから、私の日記を読んでくれたなら)

緊縛教室とは「縛りを覚えたい生徒さん」と、そんな生徒さんに「縛られても良いと思ってくれる練習モデルさん」が集う場所だ。練習モデルさんは生徒さんが連れてくる場合もあれば、モデルさんが一人でくる場合もある。はじめて教室に来てくれるモデルさんの中には緊縛初体験という人も少なくない。同じように、縛るのが初めてという生徒さんも多い。

そんな彼ら彼女らに「緊縛って解くときが楽しいです」って話をすると、たいていは「この人、何を言ってるんだ?」って顔をする。もちろん私はそれをわかってて言うわけだ。

今日の日記は、ある日の講習会で、初回の生徒さんたちの前で後手縛りのデモンストレーションをしたとき、それも緊縛初体験のA子さんを縛ったときがとても印象に残っているので、その話しをしたいと思う。

A子さん(20)は、たまたま某SNS緊縛に興味あるということで、私とメッセージのやり取りを以前からしていた女性。そのA子さんが「よかったら来てください」という私の誘いに応じて初緊縛教室、そして初緊縛を私から受けることになったのだ。といっても、はじめからそういう誘いをしたわけれはない。見学を誘ったのだ。見学のはずだったA子さんは、講習での後手縛りのデモンストレーションモデルを受けてくれることになったのである。たいていの人は人前で縛られることはとても緊張する。ましてA子さんは初づくしだ。緊張しないわけがない。

A子さんを正座に座らせ、私は彼女の後ろに立て膝気味に座った。
すぐには縛らない、実際の時間は10秒も経ってないと思うが、彼女が「このあとどうすればいいのだろう」と気にしだすタイミングを見計らった。そして「何も協力しないでいいんだよ。力を抜いてリラックスして」と耳元で言う。それから彼女の両手首を背中へと持っていき、その手首を交差させ私の膝の上にのせる。つるつるした生地のうすいブラウスの脇腹に縄を添わせて、後ろ手に縛り始めた。

さらに縄をするすると這わす。すると彼女の体は敏感に反応し、「あ」と声にならない声が唇から漏れ、上半身が少しだけ前に傾けてしまう。

そもそも初めて会う相手に脇腹を刺激される(縄で)という行為に対して、非常に敏感なのだ。手や指で刺激されるのとは違うはずだ。手指ほど局所的なく、強くもなく弱くもなく。そして緊縛師は縄を自身の腕の延長であるかのように扱う。刺激がもしかしたら、くすぐったいのかもしれない。だとしても、敏感なのは間違いない。

彼女の敏感さを感じとった私は、このあとはあまり気持ちを込めずに淡々と後手縛りを進めることにした。一応、今は緊縛講習中だ。(一応もなにもない、講習の目的が優先だ)

さて、後手縛りが完成した。
(かなりの文章を省略した)

このあと解くのだが、ここでどうするか。さっき「緊縛って解くときが楽しいです」と言った自分の言葉を垣間見てもらうか、どうするか?

緊縛師は「解くときが楽しいとかない」と言う。
人それぞれだ。きっとよっぽど縛るときが楽しいのだろう。

なにを楽しいと思うかは自由だし、緊縛は自由なものだ。講習では、けっこう、ああしろこうしろ、こうしたほうがいいと指導をするが、それは基本を知ってもらい、その先にある自由な世界を楽しめるようにという思いからの指導なのです。

(続く)
画像は日記内容とは無関係です。
ちなみに私が縛って撮影してます。

このウラログへのコメント

  • みい(..) 2021年03月03日 23:35

    妄想が、とーまーらーなーいーーー ♪ 笑笑

    で、ございます \(//∇//)\

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ほいぴ

  • メールを送信する

ほいぴさんの最近のウラログ

<2021年03月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31