- 名前
- ほいぴ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 岩手
- 自己紹介
- SM度は「かなりS」と書きましたが、SMはあくまでもコミュニケーションだと考えていま...
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縄酔い、縄イキ
2021年03月05日 17:12
不思議だと思ったのは、SMバーで初めて縛られている女性を見た時。
まさに不思議な世界だった。
いままでの自分のSMの概念はもとより、セックスの概念が覆った。
その時の話しをしようと思う。
薄暗い店内で、着衣のまま縛られた女性が恍惚した表情をしていた。それだけもちょっと不思議なのだが、縛り終わり解き終わってからも、触られてもいないのに、ビクッ、ビクッと全身をさせているのだ。声は出さず、目も閉じたままで、痙攣し続けている。それは性的に絶頂しているように思われた。
セックスのあとに女性がそうなることはある。
性器と性器をこすり合わせて得る快楽が正常なものだとすれば、これはもう倒錯と呼ぶにふさわしい。
と、その時は感じた。
私は、その以前から縛ることが好きであった。何が好きだったのかは上手く言えないが、ときおりセックスの前戯としてSM的な行為をするに過ぎなかったと今なら言える。手首を縛ってセックスをすることに興奮をする、わかりやすいタイプのセックスも好きだった。しかしこの日以来、何度となくSMバーに通うようになったのだ。
それは、いままでの自分の縛りと、あの日の男性の縛りとの違いがなんなのか知りたい一心からだ。
今思うに、その頃の私はSM風味の味つけをしたポルノを好んでいたのだと思う。そう、いまの私が好むものとは違うのです。今でも、女性が股をひろげたいわゆるM字開脚、わかりやすい男の欲望の対象も嫌いではない。でも脚を閉じたほうが欲情するというのは、少数派かなと思うし、マニアなんだろうなと思うわけです。
わかりやすい男の欲望は別として、女性は脚ピンオナニーっていうのがあるから、そのほうが快感を得やすいんですよね。私もオナニーの時、股を閉じることこそはないけど、脚を伸ばした方が快感が増す。
そういった、視覚が優位なエロ目線な自分と、女の感覚を論理的思考で想像する自分とでは、どうやら欲情ポイントが違うようだ。
さて、緊縛の不思議を垣間見たその後から3年ほど経ったある縄会でのことだ。
前々から顔は見知った女性を、初めて会話をし、初めて縛った。
後手を縛るために手首に触れたときに、なにかを感じた。
そうか関節が柔らかいんだ。
手首が背中の高い位置まで痛々しいくらい上がり、刺激的ないい形なのだ。ゆっくりと厳しくねじり上げる。彼女の身体がよじれる。自然と胸が張り、豊かな胸が上を向き良い形に盛り上がる。
彼女の着ているものをはだけさせ、ブラジャーをずらし、乳房をつかみ、乳首を指の先でつまむ。そんな衝動に駆られるが、ここは着衣原則の縄会である。もどかしい。
おそらく彼女もおなじくもどかしさを感じている。
後日もらったメールに「おねだりしそうな自分に驚いた」とあった。
それを示すかのように、はだけた裾から見えた下着が濡れて染みだしている。
私は、あえて両脚を閉じて縛った。
その方が良いととっさに思った。
しばらくして、彼女は間欠的に全身を痙攣させ始める。
きた、きたぞ。
これはどういうことだ。本当にきたぞ。
「これは一体どういうことだ?」
このときの私は、待ち望んでいた成果よりも、驚きの感情のほうが強かった。
全く触れていないのに、丸々とした尻をヒクヒクさせ、数分間隔くらいでビクッ、ビクッと全身を痙攣させる。私にはその痙攣が、彼女の絶頂のように思った。
彼女は絶頂を何度も何度も迎え、久しぶりの快楽を味わっているように思われた。
縄を解いたあとも、横たわったまま、痙攣をくり返している。
私は彼女の邪魔にならないように、タオルケットを掛け、黙って見守り続けた。
※画像は日記内容とは無関係です。
ちなみに私が縛って友人に撮影してもらった画像。
このウラログへのコメント
脚ピンオナニーってなに?
私 いつも おっ広げー なので!
って 聞いてないでしたわね。失礼しました\(//∇//)\
> みい♪(..)さん
おっ広げ~っすか!
M字開脚縛りは男のロマンですわ!
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