趣味は読書、フロストのバカ

「フロスト気質」上下巻約900ページを、読み終わった。
土曜日の夜に二時間くらい、日曜の朝、一時間くらい読書に費やした。
通勤、帰宅の電車内が読書の時間だったのを思えば、家で本を読むのは、最近では稀なこと。
そして、午後、新宿へ行くか神保町へ行くか迷って、新宿にした。
神保町は日曜日だと、休んでいる古書店が多いからである。
新宿も「ブックファースト」にはしょっちゅう行っているので、今日は「紀伊国屋書店」にした。
しかし、期待外れ。
探している本は、どれも見つからず、結局、「冬のフロスト」上下巻と他に一冊買ってしまい、帰りの電車で「フロスト」を読み始め、帰ってからも、寝る前に小一時間ほど読んだ。

月に何度か休日に大型書店に行く。
新宿「ブックファースト」、「八重洲ブックセンター」、池袋「ジュンク堂」「三省堂書店」「大地屋書店」、神保町「三省堂書店」など。
その度に、三、四冊の本を買い、未読の本が10冊以上あるのに、1000ページ近い「フロスト」を買って、読み始めてしまった。
購入した本は、それぞれその時に読みたいと思って買ったので、本来ならそちらを順番に読むべきなのだが、面白さの誘惑に負けてしまった。
今日は、僕としては珍しく連休なのだが、このままだと、「フロスト」を読まされそうである。
ともかく次が読みたいと思わせるのも、読書の醍醐味で魅力の一つだが、セーブしなければ。