- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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17th Country Road Part 17 他人の情交をのぞき見る
2020年10月30日 18:56
他人の情交をのぞき見る…
見られていることを知らずに
展開するその光景は
仕組まれた照明や脚本に基づく
アダルトビデオなどとは根本的に異なる。
演出ではないドキュメンタリーなだけに
独特の興奮がともなうのだ。
六本木のハプニングバーで
あるいは新宿の乱交パーティーで
眼前に繰り広げられる
曼荼羅模様を見てきたし
ここまでカーセックスにのめりこんだのも
何気なく見かけた若いカップルの痴態、
それも女が脱いだパンティを
ダッシュボードにふわりとおいた情景に
すさまじく刺激されたからだ。
アパートの窓からむかいのマンションで
激しく行為に及ぶ白人男女の
おぼろげな姿に見入ったこともあった。
いずれも「見る」側だった。
こんどはこちらが「見られる」側になった。
相手次第で性のパターンが変わる。
この人妻とはいつのまにか車内での行為が
最もたかまるようになってしまっていた。
昼間、滑り込んでくる陽光のもとでの
激しい行為にさすがに疲れ果てた。
だからラブホテルに入ったのも
まさに「ご休憩」のため。
全裸になり軽くキスして
愛撫し抱き合ったものの
二人してたちまち眠りに落ち込んだ。
およそ二時間の無意識。
このつかの間の睡眠は体力回復に効果的だった。
このときも
先に目覚めたのは女のほうだった。
いつのまにか抱擁が解かれ
仰向けに寝ているペニスに
ぬるい湯のような
感覚がおそってきている。
「うふふ」
とふくみ笑いをしながら
女がまだ硬度不足をしゃぶっている。
つかの間、口をはなして
「そのままよ。大きくしてあげるから。」
とささやくと熱心に先端に舌を這わせる。
舌先をずらすと
陰嚢のふくらみの裏側と
肛門までの間の
微妙な場所を舐め上げる。
この行為にたちまち硬度が増してきた。
それを確認すると
今度は喉元に亀頭をたたきつけるように
口全体に硬くなったペニスを含み
唾液を送り込みながら上下させる。
全裸で抱き合っていたのだから
当然「舐めあい」の形が簡単にとれる。
カラダをもぞもぞとずらし
その形になった。
さっき、こちらの精液を
激しく吸い取った妖しい花が
再び眼前で開花する。
すでにこちらが舐めあげる前から
びっしょりと蜜をにじませている。
鏡を見ながらその狂態をみつめあい
いっそう高まりながら行為に没頭してゆく。
「ああ。ああ。またなの。またなの。」
「なめて。しゃぶって。まんこ吸ってえ。」
「イクの。イクの。またイッちゃうの。」
「うわ。うわっ。」
悲鳴を上げこちらの顔に
愛液をスプレーしながら
早くも高みに達している。
つい2時間前に
あれだけ発情・発狂したのに
歓喜にとどまりが無かった。
だが…
それでもわかっていた。
これが前戯にすぎないということを。
しばらく狂ったあとで
「出よう」というとこくりとうなづく。
家に帰るのではない。
さっき身体をつないだ場所に帰るのだ。
愛液が滲みこみ変色した桃色のパンティを
「やだぐっちょぐちょ。やらしい。」
などといいながら身にまとう。
さらに濡らすために。
脱ぎ捨てるために。
ダッシュボードに置く儀式のために。
昼間も夜も通る車の量に変わりは無かった。
決して多くはないのだ。
だが夜は闇を切り裂くヘッドライトで
ほかの車が近づいてくるのがわかる。
ほぼ毎日続く性宴でこの頃になると
見られる快感を完全に覚えてしまったので
車が来るのに感づくと
いっそう発情するようになっていた。
先ほどと同じような行為。
ぐしょぬれのパンティを
太ももに絡ませながら
乳房をむき出しにして
こちらの顔にまたがる。
昼間と違って
かすかな光しか入ってこないのだが
それでも愛液に縁取りされた性器が
てらてらとなまめかしく
光っているのがわかった。
そのかすかな反射も車のライトが通過すると
ぬめりと光って
のたくり
収縮する。
光に反応するかのように
愛液がどっと噴出すからだ。
やがて太ももにかかったパンティを
またがったまま背中に手を回して
いつものようにダッシュボードに置いた。
女はフロントグラスに
背を向けて腰をくねらせている。
こちらは前をむいて、愛液を顔に浴びている。
ふと視線を女の体ごしに
前方に走らせたとき
車外に気配を感じた。
ルームランプは点けていないまま
時がたっていたから
夜目が利いた。
明らかに黒い人影が
かすかに動いている。
おまけにビデオカメラの
赤いキャプチャーランプが
ガムテープなどで隠してはいるのだろうが
ぼんやりとかすかに浮かび上がっていた。
今は背中から女を撮っている。
だがやがて車を回り込んで
サイドやリヤから
ショットを狙ってくるだろう。
こちらはいっこうに構わなかったし
撮られることにむしろ興奮した。
だから性器にひときわ強く吸い付く。
「あああああ。まただよ。またああ。」
「おまんこ来る。来るううう。」
激しくよがっているところにささやく。
「どうする?ビデオ撮られてるぞ。」
ぎくっとしたように動きが止まる。
「だめ。振り返らない。気づかないふり。」
この一言で呪縛が解けた。
そしてより激しく腰を押し付けながら
「いいの。いいの。撮ってほしい。」
「おまんこ撮ってほしい。」
「おまんこから垂らすとこ撮ってほしいの。」
「ああああ。そう思うだけでカンジル。」
「おまんこしびれるう。」
とささやき続けて
強く強くしがみついてくる。
噴出す愛液に
窒息するかのようになりながら
それでも舌を回転し続ける。
この行為で完全に達し
淫らさはいっそう高く駆け上がった。
仰向く男の顔面にまたがり
天井で上半身を
アクロバティックに折って
愛液を降りかけながら
乳房をもみしだいでわめきまくる人妻の
あられもない狂態が
高感度カメラにしっかりと
録画されたはずだった。
車が通過し
裸体がライトに浮かび上がる瞬間が
本当は最高のショットなるはずだったが
さすがにこのときは
カメラが物陰に隠れてしまう。
闇の中のカメラ。
そして他の車のヘッドライト。
暗と明のどちらもが、
そして撮られている、という事実が
男女を激しく突き上げる。
たっぷりと痴態を見せつけた後
二人とも全裸になった。
そしてはじめて後席に完全に移った。
車の両サイドを背にして向かい合わせに座る。
そしてあたりまえのように
前席のシートバックに
片足だけ高く上げてしまう。
男は右足を
女は左足を
もちろん居心地のいい体勢ではないのだが
盗撮者のレンズには
むき出しのペニスと女性器を
見せ付けるように晒す形になる。
その形でオナニーの
見せ合いをはじめた。
自分の手だけで性器を刺激し
その形を見つめあい
淫語をわめきあいながら
高みに登っていくのだ。
この頃になると女も
カメラの存在にすべて気づいていた。
だがあくまで気づかないふりをしながら
それでもしっかりと自らの性器を
レンズの光軸の中心におこうとしている。
「ああ、撮って。撮って。」
「おまんこ撮ってえ。」
とささやく
「あああ。おまんこおお。」
とわめく。
車内は浜辺の香りに満たされた…
この匂いも
淫語のわめきも
撮られればもっといいのに、などと思った…
(続く)
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