- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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17th Country Road Part 4 もとゴルフ場だったこの
2020年10月03日 19:04
もとゴルフ場だったこの公園は
広大な緑地と深い木立を配している。
夜は野外セックスのメッカの
原宿駅近くの公園などとちがって
昼間の賑わいとの落差が大きい。
広い駐車場や
そのアプローチにも人影は見えず
車影もひっそりと
5台くらいがぽつんぽつんと
とまっているだけだった。
森のにおいが官能的で、暗闇は色濃い。
ここでくりひろげられるカーセックスは
時間をかけた濃厚なものとなることが多い
と聞いていた。
だから運転しながら
性器をまさぐりあうという恥行のために
車は少々蛇行していたが
目的地にブレはなかった。
ゲートをくぐり奥の端の
大きな木立が覆いかぶさるような一角に
ゆっくりと進んで停めた。
いずれは気にしなくなってしまう
のかもしれないが
さすがに、いきなりの人目は避けた。
隣の車ははるか彼方だった。
エンジンを切って消灯すると
かすかな水銀灯の灯りと
遠くの東名の騒音に
かえって強調された
静寂だけが残る。
そこが
そこの車内が
雄と雌の交合の場となった。
前菜とアントレの逆転。
または並列。
狭い車中で下地をつくり
ラブホテルなり、戸外なりで
大きく淫れるのが常だったし
そのためのカーセックスだったのだが
ダッシュボードに脱ぎ置かれた
白い下着の残像がカーセックスを
アントレの位置にまで引き上げていた。
いつしか車内で窮屈な体位で挿入し
射精にまで至るようになっていた。
殆どの女性が
この窮屈さをむしろ好んで
狭い密室で大きく股を広げ
愛液を噴出しながら
妖しく
美しく
果ててくれたから
余計、このゆがんだ嗜好にのめりこんでいった。
この人妻もそんな一人だった。
ホテルで何度も果てていたのに
ここに向かう車内で
また激しく発情している。
スカートの下に手を入れ
細い
たよりない
クロッチを
くすぐるようになであげるだけで
ぐっしょりと濡らしてしまった。
こちらの耳たぶを甘咬みし
濃度の増した唾液を
塗りたくりながら
ズボンの上からペニスをつかもうと
手を泳がせた。
だから、今度は停めた車の中で
まるで獣のように腰を浮かして
互いの服をむしりとりあいながら
唾液を飲みあうのも
流れのままだった。
両方のシートバックを倒し
濃厚なキスをしながら
ブラウスのボタンをはずし
ブラを取り去る。
大きくも小さくも無い
張りのある乳房ととがった乳首。
遠くの水銀灯のかすかな明かりで
キラキラと輝いていた大きな瞳が
ギラギラとしてくるのが
顔半分を隠すように妖しく垂れた
前髪ごしに見てとれる。
こちらもシャツを脱ぎ
ベルトをはずし
スラックスを脱いで
メンズのTバックだけになる。
改めて抱き合い
乳房をもみ上げながら
短いスカートと
ストッキングを取り去ると
女もTバックだけの姿になった。
光はそこまでは届かないが、
Tバックが激しく濡れ
愛液が内腿にまで流れ出しているのが
手触りで十分にわかる。
「ああ」
「いい」
というため息とともに
格段に濃度を増す
メスの淫獣のにおい。
そこには、満たされていないとはいえ
男の身体を狂い求める
人妻の妖しさがあった。
身体をねじり乳房をもんでいた手を
再びおろしていく。
すぐにではなくじりじりと。
「頂戴。早く。」
とわめきだすのを待ちながら
まるでナメクジのような速度で
乳房の横からわき腹に
這わせてゆく。
からだが
勝手にくねりだす頃を見計らって
濡れたクロッチの横から
中指をぶすりと突っ込む。
小さなピアスがきらめく耳たぶを
舐めあげながら
「おまんこぐちょぐちょだよ。」と
淫語をささやく。
「いや。そんなこと言っちゃいや。」
と激しく否定するくせに身体は反応し
愛液をどくりと汲みだしてしまう。
指でこねくり回しながら
さらに覆いかぶさったのは
そこに舌を這わすためだ。
両足を大きく押し広げて
クロッチの横から
今度は舌を差し入れた。
薄い布越しに
ちゅうちゅう
じゅるじゅる
ちゅばちゅばと
わざと音を立てて吸うと、
その音にさらに興奮して
身体をふるわせ出す。
強烈に下地ができているから
簡単に
そして
何度でも
アクメに達することができるはずだ。
「いやああ。いくうう。またあああ。」
「いく。いく。いくうう。」
足を極限にまで広げ、
薄い頭髪を
わしづかみにし
シートバックから背中を浮かして
弓なりに反り返り
愛液を噴出して
こちらの顔をぐっしょりと濡らしながら
激しく飛んでしまった。
うつろになった顔が遠くのライトを浴びて
ひときわ妖しく
美しかった。
だがこのアクメはまだ序章に過ぎない。
まだ双方とも下着をつけたままだ。
(続く)
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