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趣味は読書、他人の振り見て…

2020年10月27日 23:30

会社で定年後に、嘱託で働いていた人が、倒れているのが見つかり、救急車で運ばれた。 
脳出血というのだろうか、後頭部の首に近い血管が切れたという診断。
先週の木曜日のことである。
僕は、仕事が休みで、金曜日に出勤して、いきなりその話を聞いた。 
その人とは、部署が違うので、挨拶をする程度。 
話を聞くと、両親は亡くなっていて、妹がいるが、東北の方で結婚して暮らしていららしい。
その人は、東京一人暮らし。 
血圧は高くて、酒もタバコも結構嗜んでいたらしい。
もう一週間近く経つが、入院してすぐに集中治療室に入っていて、意識不明だというところで情報は途切れている。
僕は木曜日は休みだったが、水曜日の夕方、彼が普通に仕事しているのを見た。

国語の授業で「方丈記」「徒然草」などをやると、底に流れているのは、無常感。
平家物語にも盛者必衰とか風の前の塵に同じとかの一節が出て来る。
繰り返し、古典を読みながら、無常感を学ばせられる。 
芭蕉もそうである。
日本には四季が有り、どの季節も必ず移り変わって行くので、この世のものは全て常では無いと生活の中でも実感している。

一瞬前まで元気でも、体の中で何が起きているかは分からない。
今回倒れた人の境遇に、僕は似ている。
妹がいない分だけ、リスクは上がる。
もし、病気、怪我で、体が動かなくなったら、覚悟して死を待つしかないだろう。
そうならないためにも、健康に気をつけなければ。
倒れてしまった人には、悪いけれど、反面教師にさせてもらうしかない。

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