趣味は読書、少しだけ国民の義務を果たす

会社で国勢調査のことが話題になり、忘れていたので、先程記入し終わった。
これが、結構なドタバタで、いざ記入しようとしたら、用紙が見つからない。　
絶対に捨ててはいないので、あちこち探したが見つからない。
数日前に、急に片付けを思い立ち、とりあえずという形で、邪魔なものを、何でものかんでも押し入れに入れた。
一旦、目につかないようにして、多分、その時の心算では、後で少しずつ片付けようとでも思ったに違いない。
押し入れの下段の、一番手前のダンボール箱の上に、乱雑に重ねてあった雑多な物(ノートや様々な書類)の束の中に、重なって入っていた。
探すのに、夜中にバタバタと30分くらいはかかっただろう。
60歳近くなって、このだらしなさだと、このまま一生を終えそうである。

京極夏彦という作家がいて、まだ作品は一つも読んだことがないのだが、彼の書斎の写真を見たことがある。
一つの本の収納の理想があった。
実際、羨ましいくらいである。
人間の矛盾なのだが、僕は綺麗なところや清潔な場所は好きだし、京極夏彦のように本を整理出来たらと思うのだが、自分で実行するのは、苦手なのである。