- 名前
- 妄想劇場
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 富山
- 自己紹介
- 年齢違ってます。還暦過ぎてます。 SEXはおろか、出歩く事も出来ません。 出会えませ...
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⑤ 妄想劇場のヰタ・セクスアリス
2013年05月16日 16:53
なんとなく絵理と付き合い始めたけど、会えるのは週末だけでした。
隣の県の大学に行っている絵理は、学校の近くのアパート住まいで、予定がない限り、土曜の午後、僕らの街に帰って来て、月曜の朝に帰って行くのが常でした。
その日の土曜日も僕は学校帰りに、駅まで絵理を迎えに行って、絵理の実家に向かって歩いていました。
絵理の実家の近く、住宅街に入った所で後ろから声をかけられました。
「おい、最近変だと思ったら、こいつと付き合ってるのか?」
絵理が息を呑んで、顔面は蒼白になってました。
「なんとか言えよ、絵理っ!」
「アナタには、関係ないでしょ、アナタとは別に付き合ってる訳じゃないんだから。」
「何だって! 俺達は付き合ってたじゃないか!? こいつのせいなのか?こいつが原因なんだな!? だいたい、こいつはまだ高校生じゃないかっ、こんなガキのどこがいいんだっ!?」
そんなに年が変わらない奴に、僕はガキと言われました。
「とにかく話をしよう!」
男は絵理の腕を掴もうとしました。
「嫌よっ!」
絵理が身を引いたので、僕は絵理を庇うように前に出ました。
「なんだお前は! ガキは引っ込んでろ!」
また、ガキと言われました。
僕は、もう一歩前に出て、絵理を完全に背中に隠しました。
「痛い目に合いたいのか!?」
男は僕の学生服の胸ぐらを掴み、グッと引寄せました。
僕は、妙に冷静で、引寄せられるまま男に近付き、そのまま思い切り、男に頭突きを食らわせました。
「わあっ!」
男は眼鏡を飛ばし、僕から腕を離しました。
そのまま、僕は右の膝を振り上げました。
「ギャッ!」
膝が、まともに男の股間に入りました。
男は声を上げ、股間を押さえ、丸まりながら道路に転がりました。
中学年の時に、不良が自慢気に話していたケンカの極意を覚えていた僕は、その通りに動いていました。
多分、相手が弱かったから上手く決まったのでしょう。
男を見下ろし、男に近寄りました。
男は呻き、下から弱々しい目で僕を見上げます。
「お、お前、こんな事をして、ただで済むと、ギャッ!」
言葉を遮るように、僕は男の顔を軽く蹴りました。
不良の話しだと、思い切り蹴り上げる、と言ってましたが、生まれて初めてのケンカで、人間の顔を初めから思い切り蹴れるほど、度胸はありません。
「ううぅ…」
それでも、男の鼻から血が流れ出ました。
「もう絵理に近寄るな。」
大丈夫、声も普通に出ました。
「くっ、く…」
呻く男の肩を踏みつけ、また言いました。
「ああ…」
小さな声でした。
僕は踏みつける足に体重をかけました。
「返事は、はい、だろ?」
「は、はい…」
弱々しく、蚊の泣くような声で、目も伏せました。
男の眼鏡を側に蹴り寄せると、男は僕を見上げました。
少しだけ目に光が戻ってました。
僕は男に近付きました。
男は僕を睨んでいるようでした。
「二度目はない、今度絵理に近付いたら、眼鏡だけでは済まない。」
バリッ!
僕は蹴り寄せた眼鏡を踏みつけました。
男の目から光が消え失せ、また目を伏せました。
僕と絵理は、絵理の自宅の反対方向に歩き始めました。
男に付けられるのを、ちょっと心配しました。
絵理が腕を組んで、体を密着させてきました。
「凄いね、ケンカも出来たんだね。驚いちゃった。」
「初めてだったんだ、ケンカするの。」
「うそっ、あんなに強いじゃない。」
「ほんとだよ。」
僕はポケットに突っ込んだ手を引き抜いて、絵理に見せました。
「えっ!?」
僕の手は、小刻みに震えていました。
「今頃になって、ビビってきたよ。」
「…」
絵理は一層僕にしがみついて来ました。
その時、僕はどうしようもなく情欲が涌いてきたのです。
家と家の狭い路地を絵理を引き摺るように歩きました。
「どうしたの?どこ行くの?」
袋小路、通りから見えない所で、絵理を強く抱き締め、貪るように絵理にキスしました。
「ムグググ…」
一瞬驚いた絵理でしたが、直ぐに僕の舌に舌を絡め、体を密着させてきました。
互いの舌を吸い合い、僕は絵理のスカートを捲り上げ、パンティの脇から指を差し入れました。
「こんなに濡らしてる…」
「あぁん…」
「どうして?」
「あん…、わかんない…、あぁ…、ケンカしてる時は怖かったの…、でも…あん…」
絵理は僕の股間を触ります。
「したい。」
僕が言うと、絵理は戸惑った顔を向けました。
「えっ、今?」
「うん、今すぐ。」
僕は絵理のパンティを下げました。
「ここで?」
絵理は聞き返しながら、僕のズボンのファスナーを下げて、硬く反り返った肉棒を取り出しました。
「うん、ここで。」
絵理がパンティだけを脱ぎました。
「来て…」
絵理をブロック塀にもたせ、片足だけを持ち上げ、前から絵理に挿入していきます。
「ああぁぁ…、素敵…」
絵理は片足だけで爪先立ち、僕の首に腕を回して、下からの突き上げに、身を委ねています。
「あぁん、すごいぃ…、ああぁん、感じちゃうぅ…」
初めてのケンカが僕達の血をたぎらせていたのか、2人とも妙に興奮していました。
「ああぁぁ、声、出ちゃうぅ…、いいっ…、あぁん、もっと、もっとおぉ~!」
僕は激しく突き上げながら、ブラウスの上から乱暴に胸を掴みます。
「ああぁん、そうよぉ、あん、あん、もっと、もっと乱暴にして、もっと強く、もっと激しくしてぇ~!」
言われるまでもなく、僕の興奮もマックスに達しており、夢中で絵理を突き上げていました。
「あああ、だめっ!」
絵理は、カブリと僕の肩に噛み付き、呻いています。
「うぅ、絵理、逝きそうだっ!」
絵理は激しく、頭を振ります。
僕は動きを止めて、肉棒を抜こうとしました。
「だめっ、もっと突いてっ! このまま、中で出してぇ…」
「いいのか?」
絵理は、また僕の肩を噛みしめます。
「よしっ!」
激しく下から突き上げます。
「グググググ…」
絵理の体は塀に押し付けられ、僕の突き上げに、足は地面から離れています。
絵理の歯が、学生服の上からでも痛いくらいに食い込んできます。
「絵理っ、で、出るぞっ!」
「ぐううぅっ!」
肩が一層痛く、絵理は相当強く噛んだようでした。
「あ…」
両足が地面に下ろされると、ようやく絵理は肩から口を離しました。
「あぁ…、凄く感じて、何回もイっちゃった…」
僕の肉棒は、まだ絵理の中で、ドクドクと脈打っていました。
「ああぁぁ…、また、また、感じてきちゃった…」
その時、
「誰かいるの?」
ガラッと窓の開く音がして、塀の向こうから声をかけられました。
「…」
「…」
僕達は目を合わせ、小さく笑いながら、体を離しました。
無言のまま、身繕いをし、パンティだけは、僕のポケットに突っ込んで、足を忍ばせ、その場を立ち去りました。
そして、僕達は遠回りをして、絵理の自宅に向かいました。
いつかに続く
このウラログへのコメント
まさにヰタ・セクスアリス…青春ですね
喧嘩もSEXも血湧き肉躍るから、熱くなる体、わかります![](https://static.digicafe.jp/emoji/s/B0D.gif)
これは興奮しちゃうね![](https://static.digicafe.jp/emoji/d/B0F.gif)
> リャンさん
![](https://static.digicafe.jp/emoji/d/331.gif)
コメ、ありがとう。
書いてる時は、興奮度、低いと思ってました
> ペルソナさん
![](https://static.digicafe.jp/emoji/d/339.gif)
青春…、ずいぶん前の話で、忘れてしまいましたよ
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