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微乳でも大丈夫!(3)-海外編

2013年05月12日 22:51

微乳でも大丈夫!(3)-海外編

しつこいですねぇ。同じテーマで連載第3回ですぜぃ。

で、今回もアホみたいな長文になる…

でも、微乳への根強い人気は日本だけなのか、海外でもそうなのか、気になった。

アメリカエロサイトはその昔よく見た。チェコだのハンガリーだののスレンダーでお目々が大きなモデルが、にこにこしながら大胆なポーズ取ってるのに萌えたのと、チアコスフェチのせいで…

で、覚えているのは、そんなサイトは金髪爆乳モデルで埋め尽くされていたのではないことだ。

くるぐるのパツキンで、100cmもありそうなおぱーいをぼよよーんとさせて、噛み付きそうな怖い顔してる、「伝統的な」アメリカポルノモデルなど、人気サイトにはほとんど存在しない。(まあ、そーゆーの好きな人向けのサイトもたくさんあるけど、ウェブ時代の主流ではない。)

人気のあるモデルは結構、何度も繰り返し登場する。そんなモデルに共通するのは、おぱーいの大きさではなく、むしろ、お目々が笑っていて、愛嬌のある表情だったりするのだ。髪は肩よりちょっと下までのストレートのコが多い。むしろ、ロリ系と言ってもいいタイプのコがアンコール掲載されることが多い。そんな人気モデルには何故か爆乳さんはいない。

それって、ロリ系サイトじゃないの?ときかれそうだけど、そうでもない。巨乳さんもいれば、ロリ系もいる。

そんなサイトの中でALS Scan(1996~)とMet Art(1999~)、Nubiles.net(2003~)という3つのサイトが息の長い人気を誇っているので、その3サイトの現在はどうなのかが気になって、サンプルをブラウジングサルになって大量に見てみた。

巨乳さんも結構いる。でも、垂れるほどでかい人って少ない。なんだかアメリカの長くてでかいスイカみたいな不自然にでかいおぱーいをしてる人は皆無。なだらかな丘の上や、平原の上で乳首がツンと上を向いて自己主張してるような人も少なくない。で、そんなコが何度も掲載されてたりする。

3サイトの運営が始まった前世紀末からゼロ年代前半とあまり変わってない。ストレート髪の自然なおぱーいのモデルたちが可愛らしく微笑んでるという写真ばかり。で、そんなラブリーなコたちがひとりえっちしたり、えっちしてたりする…

爆乳信仰のあると思われているアメリカでさえ、実は爆乳ってそれほど人気がないようなのだ。

冒頭の写真女の子、Ariel Rebel(エリアル・レベル)は20歳の時に2005年に自分の裸を載せたウェブサイトを立ち上げ、まるで中学生のようなロリ微乳で大人気になった。彼女はまだちっちゃなおぱーいと愛らしいお顔を保っていて、2012年にアメリカのAV業界団体、AVNの「最優秀ソロガール・ウェブサイト賞」に輝いたほどだ。

と、いうことは、アメリカでさえ、ロリ微乳は必ずしもマイナス要因じゃないってことだ。

そして、そんなサイトの出現を受けて、「ペントハウス」だの「プレーボーイ」といった、ぐるぐるパーマ爆乳、噛み付きそうなお顔のモデルを掲載してきた雑誌は経営困難に陥っている。

そこで思い出したのは、紙のエロ雑誌を買う時には、人目を気にしなければいけないが、ネットのエロサイトを見る時には気にしなくてもいいということだ。

アメリカでの「ペントハウス」など比較的ソフトなエロ本の入手先は主にドラッグストア(ダイコクドラッグみたいに薬も売ってるけど、文房具とか飲み物、雑誌なんかも置いてある店)。普通の雑誌や新聞は入り口付近の棚に置かれているけど、エロ本は年齢確認のために、日本のコンビニタバコの棚のようにレジの店員の背中に面して置かれている。

で、ペントハウスを買うならば「ペントハウス、お願い」と店員さん(若いねーちゃんが多い)に頼まなければならない。エロ本を買うことは、店員さんにも別の客にもばれてしまうのだ。

そんな場所で、近所に普通にいるような女の子モデルにした雑誌は異常に買いにくい。ただでさえ性犯罪が多い国では、普通の女の子の裸を見たいなどという願望を公にしたら、危険人物扱いされかねない。

だから、そんな場所で売られる雑誌の表紙は、近所にいないタイプのショーガール売春婦というあからさまに「別世界」の住人で飾られなければいけない。

その上、アメリカでは男がマッチョであることが異様に求められる。

で、そんなマッチョ男にふさわしいのは、ゴージャスな女。髪の毛ぐるぐるで、おぱーいぼーんで、噛み付きそうな顔してる人。ラブリー女の子なんてとんでもない。そんなのが好きなのは本当の男じゃない!という感覚がある。(アメリカってこんなとこ、かなり紋切り型なんだよね。だから、僕がスレンダーボーイッシュスラブ系の女の子にしか興味を持たないことは、ホモ疑惑につながったことさえ…)

だから、マッチョの男として、買うエロ本にはそんなゴージャスでファッキンホットなねーちゃんが載ってなければならない。

アメリカも実は、何かと色々人目を気にせにゃならん国なのよ。

なので、おぱーいやおめこを拝みたいのならば、好き嫌いにかかわらず、そんなエロ本しかなかった訳。

でも、ネット時代に入ってそのタガが外れちゃった。

なのに、日本に入ってくる洋物ポルノは「旧主流」ばかりだから、「日本の男はロリコンなんだ」と陰口叩く馬鹿が出る。

でも、言っておきたいのは、アメリカの男も、欧州の男にも実は日本人くらいロリ好き多いんだよ。(だって、それが生物学的には意味を持つんだもの。)ただ単に社会的な制約で日本みたいに大っぴらにできないだけなんだよ。

だから、ネット上で自分のえっちい姿をさらしてる女の子で、全米一の人気を誇るのがロリ微乳のコになったりする訳なのだ。

また、アホみたいな長文書いてしもた。ごめんなさい。

このウラログへのコメント

  • ぴーとにゃんこ 2013年05月13日 00:00

    うん、ペントハウスはプレーボーイより過激だけど本番なしのエロ本
    アメリカエロ本の最高峰でした

    アメリカにいた時はスレンダー好きでした。スラブ系で目の可愛い子って何故かやせぎすなコが多かったので

  • ぴーとにゃんこ 2013年05月14日 08:52

    > *ふじこ*さん

    コメントありがとう。

    うん、結構、疲れてる。ガッコ面白いけど、宿題で苦労してるのだ。

    それでこんなアホみたいな長文書けば、疲れて当然だよなぁ。

    反省!

  • ぴーとにゃんこ 2013年05月26日 21:22

    > Remi☆さん

    ありがとう。よくもまあ、こんなアホなことで何千字も書いたな、と思いますよ。

    通信社時代にゃ千字の速報でひーひー言ってたのに…

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