- 名前
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- 首から耳にかけて猫みたいにほおずりして気持ちよくしたげる。香港から家出して、大阪に長...
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微乳でも大丈夫!(2)-裏本編
2013年05月11日 23:34
今世紀初頭の数年間まで約30年ほどにわたって日本には「裏本」と呼ばれる、無修正の違法ポルノ写真集があった。
ネットが普及する前の日本には女性器(おめこ)や、性交の結合部分(おめこにちんちんが入ってるとこ)をモロに見せてくれるメディアなど、裏本と裏ビデオなど地下のしかなかったので、かなり引き合いが強かったようだ。
僕は紙の裏本は手にしたことがない。見るようになったのはネット時代に入ってからコレクターが手持ちのものをアップロードするようになってからだ。ダウンロードして、さびしい夜のお供や、カノジョとえっちする前に一緒に見て刺激としたものだった。
まあ、初めのうちはただ単にスケベ心から見ていたが、1980年代から今世紀初めまでの「作品」に見える変化に興味を持つようになった。
まず気がついたのは、古い裏本ではえっちする場所の照明は、圧倒的に白熱電球のクリーム色っぽいもの。薄暗い。えっちしーんはかなり陰影が目立つ。
しかし、1997年を境に、自然光っぽい白い色の照明が主流となっていく。画面だけでなく、えっちそのものの感覚もかなり明るくなっていた。以前はなんだか後ろめたそうな感じが目立ったモデルの表情も「あたし、えっち大好き!」な感じに変わっている。
なんなんだろうね?この変化?何故1997年?英国植民地だった香港が中国に返還された年だけど、それは関係ないだろうね、もちろん…どうあれ、日本人の間にその時期に「せっくすは暗くて、湿った、罪悪感を伴うもの」から「せっくすは明るくてもいいのだ」という認識のシフトがあったのかな、などと思う。
何がその原因?これは社会学や日本研究で面白い研究ができそうだけど、そんなテーマを引っさげて大学院に進学するのも恥ずかしいのでそのままになってる。
誰か、研究してみない?ちょうど援助交際が問題になり始めた時期とも重なるし…
これとは別に感じたのは、やはり1990年中ごろを境に、モデルの体格にかなり差が出ている。太さ・細さとか、貧乳・巨乳の差ではなく、肌の張りにかなりの違いがあるのだ。1990年代初にかけてのモデルって太い・細いにかかわらず何だか肌にあまり弾力性がないように見える。骨格もその時代以降のモデルと全然違う。
こっちはその理由が簡単に推測できた。モデルの平均年齢を23歳とすると、1983年の裏本モデルは1960年生まれ。彼女が育ってきた時代は、日本人のタンパク質摂取量を増やそうと日本政府がまだ苦心していた頃だ。国産肉は供給が少なくて高かったし、外貨不足や貿易障壁で肉の輸入なんて夢のようだった。
日本に輸入肉が出回るようになったのは1980年代半ば。それから日本人にとって肉は非常に身近になった。
その効果が1990年代半ばごろには日本人の体格に表れたんだろう。
その上、ポルノ映画だのAVに出る女性の年齢も、1990年代に入って低下していることを考慮すれば、食肉輸入のためにしっかりとした体を持った女性が裏本に増えるのはごく自然なことだろう。(裏本モデルのほとんどがロマンポルノやAVの女優。)
と、ポルノ作品からも社会情勢の変化って見て取れるのだ。
そして、学術的な隠れみを使って、えっちいものを見るのを正当化することもできるのだ。
あと、裏本というものは、その時代の日本人男性の間で性的にもっとも魅力のある女性の写真集だと言っていいと思う。AVと違って一般社会の話題には上ってこない。だから、男性が裏本を選ぶ時には他人の目というのはほとんど意識されない。自分の気に入ったモデルのものが選ばれるのだ。
で、何を言いたいかというと、1990年代半ばのモデルの体格向上にもかかわらず、巨乳モデルの作品が非常に少ないということ。人気作品とされるものには、どちらかといえば貧乳と言えるモデルのものが目立つほどだ。
そう考えると、日本人男性の間には根強い微乳指向があるかも知れない、と思う。
このウラログへのコメント
> NAO☆さん
多謝コメント!
もしかしたら、日本人だけでなく…とも思います。
米国で息の長い人気を誇るエロサイトのモデルって巨乳、爆乳少ないんですよ。
日本人が見ても普通乳のコが多い…
> 優羽ちゃんさん
堕天使ってゆーより、神様の手の隙間から落ちちゃったってかあいい感じかな。
古事記にスクナビコナさまというちっちゃな神様が出てくるけど、その方みたいに…
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