桃色屋形船－迫水さんからのお誘い1

表に書いたように

新しいえっちな話はしばらくはないかな・・・

そういうことで・・・

その前にあった話を・・・


「屋形船って乗ったことある？」

唐突に迫水さんに聞かれて

「えっ、うん　着付け教室のお出かけで・・・」

「着付けって　ゆうこさん着物着れるの？」

「あのさ　こっちきて・・・」

２階まで連れてって和室のふすまを開ける

「この部屋　見て思わない・・・？」

「なに　この着物だらけの部屋は？」

「あのさ　何回かこの部屋見てるよね・・・？」

「言われればそうね　」

「こんだけ着物あって着れないわけないでしょ？」

「そうよね　インテリアにしてはおかしいとは思ってたわ」

インテリアって・・・

この人　まじに思ってたな・・・

「人に着せるのも出来るの？」

「一応は出来るよ・・・」

「それは好都合だわ　ただで行けるわよ」

なんとなく意味がわかっちゃった気がする・・・

「あのさ　わたし以外に誰か誘った・・・？」

「え、うん　米田さんと渡辺さん誘ったわよ」

うん、確定だ・・・

何で　ただか　わかっちゃった気がする

着付け出来るのが都合がいいって意味も・・・


「そういうわけなんだけど・・・」

「美佐江さんも　よくそんなの見つけてくるねえ」

「うん　ある意味　わたし達以上かも・・・」

「まあ　よくも悪くも努力家だからねえ」


と　いつものように　あっさりと許可が出る・・・

そして　三人に着物を着付けて　

中央線に揺られ　新宿で乗り換え品川へ

「よお　みさちゃん　来たね」

「あんだけ　しつこく言われたら　来たほうがましよ」

「そんなこと言わないでさ」

「ちゃんと　いいとこ揃えてるんでしょうね？」

「おう　うちの若いので　腕に覚えあるの集めたよ」

「なら　いいけど　　それとどういう会なわけ？」


・・・　ちょっと待て・・・

どういう会？って・・・

あんた　どういう会か　よくわからずに来たのか・・・？

「米田さん　どういう集まりか知ってる・・・？」

「さあ　ただ体張れば　ただで飲み食い出来るって聞いた」

「あう・・・　渡辺さんは？」

「お酒も食べ物も男もただで食い放題って聞いたよ」

「あう・・・　まあ　きっと間違ってなさそうだけど・・・」


なんか　よくわからないけど・・・

正式なツアーとは違うみたい・・・

数名というか　何グループかでお金出し合って

ひと船貸しきって・・・

さらに船頭さんとかスタッフに高額な支払いして・・・

ん・・・

なんか　このパターン・・・

あ、御手洗さんのパターンだ・・・

「あの　ちょっと　いいですか・・・？」

「うん　何だい　お姉ちゃん？」

「あ、いや　わたし　お姉ちゃんって年じゃないから」

「そうなんか？」

「はい　いや　それはおいといて」

「おう」

「参加者に　御手洗とか植松さんとかいう名前の人います？」

「御手洗？植松？　そんなのはいないなあ」

「そう　あ、気になさらず・・・」

よかった　もう関わらないって決めた人たちだし・・・


で、この屋形船　5時間くらい借り切っての

ピンクツアーらしい・・・

各グループでお金出し合って

さらにそれぞれピンクコンパニオンとか

知り合いの女性(エロ覚悟)を連れてきて・・・

40人近く集まるとかで・・・

もしかして　船上で40人の大乱交パーティー・・・？

「男性は何人くらい来るんです？」と渡辺さん

「20人以上はいると思うが？」

「20人、そんなに相手出来るかなあ」と渡辺さん

「あのさ　全員あんたに来るわけじゃないし」と米田さん

「わたしを差し置いて何言うのよ」と迫水さん

なんか　頭痛くなってくるよ・・・

って　なんで　みんな　わたし見るわけ・・・？

「ゆうこさん　独占禁止よ」

「はい・・・？」

何を言い出すのさ・・・

他にも女性来るんでしょ・・・

「あなたの場合　インパクトある武器があるからねえ」

「あう・・・」

まあ　確かに・・・

つるつるは　インパクトは　あるかもね・・・


「うはは　姉ちゃん達　おもしれえな　期待していいんかい？」

「いいわよ　わたしの知り合いの中から最強のメンバー揃えたから」

おーい・・・

迫水さん　何を　胸張って言い切ってるんだよ・・・


でもさ・・・

軟禁されたとか・・・

泡バイトとか・・・

4本で3穴塞がれただ

拉致されて調教くらったとか・・・

ありえない経験してるけど・・・

まだまだ　ありえない体験って・・・

たくさん・・・　

　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・あるのね