お着物旅行-転

さて　どこから始めようか・・・

いきなり　押し倒しちゃうか・・・？

それとも　とりあえず話を聞こうか・・・？


「意外だったな・・・」

「えっ？」

「井本ちゃんってこういうのに

加担するように見えなかったから・・・」

「すいみません」

「何か深い事情があると　わたしは見たけど・・・？」

「　　　　」

「いきなりは話せないと思うの・・・」

「はい、いきなりは」

「まあ　とりあえず　気持ちを落ち着けて・・・」

「えっ、えっ、なに？」

うん　この際　気持ちをほぐして・・・

と、いうには　嘘で・・・

なんか足りないんだよね・・・

体はそれなりにでいいんだけど・・・

気持ちがすっきりしない・・・

「あん、いや　やがみさん、んっ」

「結構感じやすいんだね・・・」

って　恥ずかしがるならいいんだけど

恥ずかしさに混ざって　すごい悲しげな顔・・・

どうもここらへんに何か抱え込んでるな・・・

「あん、だめ、そこは」

浴衣の胸をはだけさせて

うん　わたしって童貞運と女運はいいみたい

この子も美味しそうな体してるし・・・

指先で乳首を軽くつまんでみる・・・

「はうん」

いい反応だよ・・・

いつも思うけど・・・

こうやって　指先で　そして舌先で

女が感じていく姿を見れるって

男の人って　お得だよね

もっとも　ちあきに言わせれば

女の感じる快感は男には味わえないから

フィフティフィフティらしいけど・・・

体を出来るだけ多く密着させて

髪をなでて　キスをして

井本ちゃんのあそこに添えた指が

一本、二本ゆっくりと沈み込んでいく・・・

「あ、あん、や、やがみさん　わたし」

「うん・・・どした？」

「わたし　　ど、どうしたら？」

「うーん、気持ちいい・・・？」

「はい、すごく」

「じゃあ　とりあえず今は　体に従っちゃうの・・・」

「は、はい　　あう、ああ　声が」

「声も抑えないの・・・」

「でも　まわりに　あう」

「口はふさいであげるから・・・」

「えっ、んっ、んふっ」

キスで口をふさいで　指を奥まで

そして強弱をつけて中をかきまわすように

「んふっ、んんっ、うううう、はっ、とんじゃ　　　んはっ」

密着してると体の状態がわかりやすい

いっちゃったのが　体を伝わってわかる

「はあ、はあ、やがみさん　」

涙をボロボロながして

落ち着いたらこの子の抱えてるもの聞いてあげなきゃね

それにしても・・・

やっぱり

　　　　　　　　　　　　　　　　・・・この子　可愛い