- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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酒乱4
2011年12月06日 19:32
酒癖の悪いやつはだいたい友達もいないし、誘われることもない。
あいつは飲まなければおとなしいし目立たない、普通の気が弱い男で、なによりまじめだ。
こういう気が弱くまじめな男が、みんなにうっちゃられるのはどうも気の毒だ。そう考えるのはオレだけでない。あと一人いる。
そいつと誘ってのみに行く。いつものことだからコトノ顛末はだいたいは予想できる。あとは本人の身体で払ってもらうしかない。
例の男はことのほか嬉しそうについてくる。いいやつだ。
うんで、飲み屋に行く、例の男を連れて行くと、知っている店はだいたいお断りだから、こいつと行くときは知らない店になる。
知っている店なら、店主も、ママも女たちもだいたい知っているから、きがるだわな。
ところが、知らない店にいくと、まづ、勘定はどのくらいなんだとか、ヘンなことが頭をよぎる。それよりも、女たちの予備知識がないから、どういう女だかもまったくわからない。
まあ、それでも、たいした違いはなかろ、ということで店に入る。
1時間近くなってくると、客も女たちもだいたい仲良くなってくるな。カラオケで歌い出す、このあたりまではいい。
店の客は当たり前だが、オレたちだけでない。当然、マイクの取り合いになる。
マイクがないから、例の男は踊り出す。自我流だから、踊っているのか飛び跳ねているのかわからない、当人は踊っている。
運動すると、どういうわけか酒の酔いが一気に回る。男は服を脱ぎ始める。
まあ、言ってみれば、ストリップをやり始めるのだな、
これを見て、女どもはスゲー喜ぶ。なんでだかわからない。きゃあっ、キャアッ
男はますます、脱いでゆく、とうとう、ぱんつ一丁になる。踊りながらだ。
この段階になると、女の喜びようは異常になる。
このあたりまでくると、この男は店のヒーローになっている。
よせばいいものを女どもは、やんやと囃し立てる。jきゃっ、きゃっ、モットオ、もっとお
もう、店が一体となって、盛り上がる。
で、パンツ一丁になった男は、パンツを脱いだ、これを見た女どもは、さらに大きい声で、
きゃあっ、きゃああ、すてきー、ステキ、
いらざることを口走ってしまった。
男は、そのパンツを一番高い声を出している女のアタマに被せた。
ぎゃあっ、ぎゃああ、
どうだ、オレのパンツは臭いだろ、
ぎゃあ、あああ、げっ、ゲッ
女は男のパンツのニオイで
キレた。
なにを思ったのか、女はしゃがんでパンツを脱ぎ始めた、もちろん女とて酔っている。
脱いだパンツを男のアタマに被せた。
どうだ、クサイだろ、どうだ、どうだ。
男は分けがわかなくなって喜んだな。
女はそれで足りなくて、テーブルのおしぼりに自分のおしっこをしたたかにかけて、男の口に詰め込んだ。
どうだ、どうだ、これでどうだ。
反対に男はますます、喜んだ。
みかねて、オレの連れは店長に言ったな、
オイ、あの女をなんかしてくれ。
お客さん、あの女は酒癖が悪くてどうにもならないんですよ。
なに、じゃあ、勝手にしろ。
オイ、かえろ。
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