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子宮と卵巣は自分で守る! ゴッドハンドDr.清水のよくわかる婦人科入門(2)

2011年04月21日 10:31

異常事態発生! 晩産・少産傾向の日本女性に今、卵巣がんが急増しています。子宮内膜症もがんリスクのひとつ。さて、あなたは大丈夫? 予防のカギは、低用量ピルです。
 

卵巣がんってどんな病気→35歳前後に急増。おおすぎ排卵ががんのリスク
「日本ほど卵巣がんリスクが高い国はありません」

婦人科入門「卵巣の病気」講座は、清水先生のそんなショッキングな指摘から始まりました。

「日本では卵巣がんと診断される人が近年、増加していますが、その多くが35歳前後です。外国では卵巣がんの発症ピークは50~60代ですから、こんな若い年齢で卵巣がんになる人が多い国は日本だけ。正に異常事態です」

いったいどうして、そんなことになったのでしょうか。その主因として清水先生が挙げるのが、排卵回数の増加です。

「昔は若くして出産し、しかも多産でした。しかし、現代の日本女性出産年齢が遅く、産む子供の数も少ない。これはその分、排卵する回数が多くなっているということです。妊娠出産授乳中は月経がありませんから、多産であるほど排卵回数は減ります。逆に、出産が少ないほど排卵回数は増えます。実は、多すぎる排卵自体が、卵巣がんリスクになるのです」

「”日本では卵巣がんと診断される人が近年、増加していますが、その多くが35歳前後です。出産が少ないほど排卵回数は増えます。実は、多すぎる排卵自体が、卵巣がんリスクになる”とのこと、知らなかったですね」

このウラログへのコメント

  • ホリー 2011年04月21日 13:22

    > あまいさん
    医師によって、見解が違うようですね
    どちらが正しいのか、科学的なデータの裏づけがほしいですね

  • ホリー 2011年04月21日 13:26

    > まーらいおんさん
    そうでしたか、お母さんは未だお若かったでしょうに。。。
    日本では欧米に比べて、ピルを使用してる方は少ないようですね

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