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「初めての失恋」
2010年12月02日 23:52
今日はこんな話。
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岡崎さん…。実は私、失恋しちゃって
「ミユキちゃん、どうしたの?目が真っ赤だよ?」
21歳の夏。
私、金本ミユキは初めての失恋をした。
高校時代から付き合っていた彼が、好きな女性ができたと
別れを切り出してきたのだ。
泣いても泣いても、もう戻らない日々。
私は、カラ元気と腫れぼったい目を携えて、職場へと出勤していた。
小さな町工場の事務室で働く私は、勤務時間のほとんどを、
先輩と後輩、それから現場主任と過ごす。
腫れた目を気にした主任の岡崎敏広は私の顔を心配そうに
覗き込んだ。
7つも年上のクセに、無邪気で子どもっぽい一面を持つ彼は、
いつも私の良き相談相手、良きお兄さんだった。
「岡崎さん…。実は私、失恋しちゃって。」
「じゃあ今日はみんなでパァーッといこうよ。」
私が返事するのも聞かないで、事務室のみんなを誘うと、
仕事帰りに飲みに行くことになった。
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ハンドルを握る彼の手を意識してしまった
いざ飲みに来たはいいけれど、岡崎さんは全く飲めないし、
結局、食べてばかりだった。
でも、それでも悲しさや寂しさが薄らいで、
ここ数日のよどんだ気分が嘘のように楽になっていた。
帰り道、岡崎さんに送ってもらいながら、ふと彼の細長い、
繊細な指先を眺める。
ハンドルを握る彼の手を意識してしまった。
彼といると、楽しくて、あたたかくて…。
この手で触れられたら、心地良いだろうな。
艶かしい動きで、私の肌を這うのを想像してしまい、
思わず顔を赤らめた。
確認しなくても、潤んでいるのを感じる。
お酒を少しのんだせい?
いつもなら感じなかった感情に胸がドキドキし、視線はいつの間にか指から
細身なのに頼もしそうな胸元、形の良い口元とへ這うように眺めていた。
そして、茶色の瞳と視線が絡み合った。
「少し話さない?」
私がうなずくと、人も車もまばらな場所へ車を停め、再び視線を絡めあった。
目で犯されているような、恥ずかしい気分だった。
彼の瞳が見つめる場所が熱くなり、彼を求める。
触れられたい。
身体中が火照り始め、疼いている。
頭の中ではすでに、触られている妄想がちらつき始める。
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誰かに見られちゃうかもね…
「失恋した女の子にこんなことするとずるいって
分かってるんだけど…。」
その時、彼が唇を重ねた。
最初はフワリと、花にとまる蝶のようにそっと、次第に長く、ねっとりと。
すでに音まで出しながら、キスを繰り返していた。
「柔らかいね。ずっとこうしたかった…」
キスの合間にそういうと、服の上から、
あの指が、手が、私の体を撫でていく。
「んっ、あぁん…」
思わず声が漏れると、彼がにっこり笑い、私に確認をとるようにつげた。
「ちゃんと触ってもいい?初めてあった時から、
ミユキちゃんに触れたくてたまらなかった」
頷くと同時に、彼の指先が私のお腹の辺りからすっと滑り込み、下着の上からふっくらとした胸を繊細にさわり始めた。
まだ、じかにも触られていないのに、胸の先端からは電気が走る。
「ぁあんっ、……んっ」
繊細だった動きが、少し力強くなり、下着をずらすと、胸に顔をうずめ、敏感な場所に吸い付いてくる。
「ふぁっ、あぁっ」
頭の中は真っ白で、身体中の力が抜けていく。
シートにぐったりともたれながら、されるがままになっていると、
ふと窓が視界に入り思わず慌ててしまった。
「誰かに見られちゃうかもね…。」
耳元で吐息混じりに囁かれる。
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ほしくてたまらなかったのだ
恥ずかしさが興奮の材料になっていることに気付くと、
なおさら身体中が敏感になっていく。
スカートから指を忍ばせ、触れるか触れないかの微妙なタッチで内ももを撫で上げると、私の一番大切な部分に下着の上からそっと触れた。
下着の上からも明らかに濡れているのがわかる。
そっと下着を取り去ると、大切な花びらを愛しく眺め、
羞恥と疼きで耐えられないのを見計らって彼自身の温もりを
あてがった。
いつの間にか現れていた彼の分身は、熱く、力強くそそりたっている。
軽く擦られるだけで、私の花びらは砕け散りそうなほどの刺激だった。
ほしくてたまらなかったのだ。
「おねがいっ!!いっ、いれてっ…」
ほとんど触れられてもいないのに、すんなり彼を受け入 その刺激だけでイってしまいそうだった。
「はぅっ…ぁああっ…とっても…素敵…」
「ミユキちゃんこそ、いやらしくて最高にキレイだよ。」
ゆっくり、時には速く、力強く、腰をスライドさせながら、
耳元でささやいてくれた。
「んっ!んぁあっ…いっ、いっちゃうぅっ!」
彼の言葉で一気にのぼりつめ、体をガクガクと震わせると、
その刺激で、彼も甘いうめきと共に熱を爆発させた。
彼の温もりを全身で感じられる幸せ。
腫れぼったい目から、今度は幸せな涙が頬をつたっていた。
いかがでしたでしょうか
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