- 名前
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- スーパーアーティストzz987立川在住。平日/昼間のみ営業の秘密の遊園地・・御一緒に...
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●飽きた??その2『好色一代男??』
2010年11月18日 00:05
『好色一代男』は、江戸時代前期の代表的文芸作品で、井原西鶴の処女作と言われている。1682年(天和2年)、西鶴41歳の作品。上方板の挿絵は、蒔絵師源三郎・・・、また西鶴自筆ともいわれ、江戸板は菱川師宣筆とのこと。
主人公は世之介。
8巻8冊からなるこの作品は、 巻一、巻二は、7歳から20歳の青年期まで14章。わずか7歳で腰元に恋をして性を知り、従姉、隣の女房、念者、撞木町の遊女、兵庫の湯女、清水坂の私娼、仁王堂の飛子、後家、人妻、奈良木辻町の遊女、街道のとめ女、江戸の私娼、貧しい家の入り婿。その揚げ句、19歳の時に父から勘当を受ける。
巻三、巻四は、21歳から34歳まで14章。橋本の私娼、京の妾、鞆の髪長、小倉のたたじやう、下関の稲荷町、大坂の蓮葉女、大原の雑魚寝、寺泊の遊女、坂田の勧進比丘尼、しやく、干瓢、県御子、水戸の御蔵の籾挽、追分の遊女、江戸の屋敷女中、京の十日限の手かけ、島原の遊女、死人の爪商など。諸国を放浪して色道修業に励む・・・いや、ごりっぱ。
巻五から巻八は35歳から60歳まで26章、母親から父親の遺産25000両を譲渡され、島原の吉野、好三笠、藤娘、初音、野秋、元の高橋、今の高橋、薫、吉崎、新町の夕霧、御舟、和州、吾妻、吉原の吉田、小紫、高雄など有名な遊女が登場する。しかし、長崎の丸山を最後に天和2年神無月末、お供を7人引き連れて、山盛りの宝と責め道具を好色丸とか言う船に積み込み、海の彼方にあるという伝説の女だらけの島「女護が島」をめざして船出し、それきり消息が絶えた・・・と言う、SFまがいのお話。
自分で言うのはなんですが・・私、自分で『世之介』だと思ってましたから、まさか、sex飽きたわけじゃあないと思うのですがね。今は、「女護が島」、行きたくないかも知れません。ほんと、食傷気味。
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