- 名前
- 純
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- 63歳
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- 埼玉
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- 人生の最後のパートナーになるであろう方を募集しています。 体型とすればグラマーの方が...
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「隣の年下くん」
2010年11月10日 22:47
今日はこんな話です。
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●一人エッチの最中に…
その時、インターホンが鳴った。
手の中で小さなピンク色のローターが震えている。
たくさん可愛がったおかげで膨れ上がったクリトリスに
うっかり触れてしまい、声が出そうになるのを必死に抑えた。
物音を立てないように慎重にローターの電源をオフにする。
――大丈夫、聞こえているはずがない。
自分にそう言い聞かせて、頭を落ち着かせる。
突然の、しかも最高に悪いタイミングで訪れた人物とは一体…?
息を殺して、全神経を玄関に集中させる。
このまま居留守を決めこんでしまおうか、そう思っていた時だった。
「深雪(みゆき)さん?………いないのかな…」
この声…隣の部屋の住人で、まだ大学生になりたての瀬戸翔太だ。
私は持っていたローターを玄関から死角になる場所に置き、
急いでパンティーを身に着け、服の乱れをチェックし、ドアを開けた。
「あ、やっぱりいた!これ、昨日の肉じゃがのお皿。
今回はちゃんと洗いましたよ!
それと肉じゃが、超美味しかったです♪
深雪さんてホント料理上手ですよね~。
この前のビーフシチューとか、その前の麻婆ナスとか、
さらにその前の……えーと、えと…。
とにかくハズレがないっていうか!また作ってくださいね」
扉を開けた途端に始まるマシンガントーク。
人なつっこい笑顔で、言葉の端々にハートをくっつけたような喋り方。
もし彼にしっぽがついていたら、ものすごい速さで振れていただろう。
愛嬌たっぷりの笑みと口を挟む暇を与えられない言葉の銃撃に、いつも圧倒される。
これが若さなの…?と思ってしまう自分がいて少しショックだ。
そんなに年は離れてないと思うんだけど…。
●「中、入ってもいい?」
「深雪さん、居留守使おうとしてたでしょ?ダメですよ。
俺、深雪さんが今日お休みなの知ってるもん。
それでなんですけど、深雪さん。今日これから空いてますか?俺の相談にのってくださいよー!
こんなところで立ち話するのもなんだし…ね、中、入ってもいい?」
出た。甘えモードになるとタメ口になる癖。
目線をこっちに合わせて、少しはにかんだ表情でのおねだり。
うまい。本人も知っててやっているのだろう、
この姿は彼を最も効果的に魅せる。
もともと年下に興味のなかった私でさえ、
初めてこの姿を目の当たりにした時は胸がキュンと高鳴った。
とはいえ、何度も見せられれば耐性ぐらいはつく。
「残念。我が家は男子禁制なの」
「え~、じゃあ彼氏はどうなるんですか?」
「今の彼氏はコレよ。問題ないでしょ?」
そう言って、玄関の靴箱の上に置いてある水の入った金魚鉢を指す。
中には8センチほどの大きなマリモが沈んでいる。
「…お名前は?」
「毬男(マリオ)よ」
瀬戸翔太はひとしきり笑ってから、自分の部屋に帰っていった。
去り際に「ちぇ、深雪さんの部屋見てみたかったなぁ」と
口を尖らせていたところが実に彼らしい。
瀬戸翔太が、私の暮らすアパート、それも隣の部屋に
越してきたのは、今から3ヶ月ほど前になる。
引っ越しの挨拶の際に、県外から来たこと、一人暮らしに
自信がないことなどを耳にし、その愛嬌の良さから
少し世話でも焼いてやるか、と夕飯を作って持っていってあげた。
…すると、見事になつかれてしまったのである。
それ以来、お得意の甘えモードで夕飯のおかずをせびりにくる、なんともない相談ごとを持ち寄られる、休日には買い物に付き合わされる…と縁が絶えない。
毎日顔を合わせているのに煩わしく思わないのは、
ひとえに彼の人好きな性格があってこそなんだろう。
返却された肉じゃがの皿を流し台に置いて、部屋に戻る。
部屋の隅に置かれたローターを見て、自分がついさっきまで一人エッチに耽っていたことを思い出した。
●いやらしい音で、頭が真っ白に…
「ちぇっ、イイとこだったのに…」
彼と話していた時は気付かなかったけれど、慌てて身に着けたパンティーには小さな染みができていた。
その染みを指でゆっくりなぞってみる。
半乾きの冷たさに少し不快感を覚えつつも、そのまま指を這わせる。
しばらくすると染みは広がり、パンティー越しに秘部の熱が伝わってきた。
パンティーの中に手を滑りこませ、真ん中に指を押し当てる。
クチュ…といやらしい音をたてた。
『ね、中、入ってもいい?』
突然、彼の言葉が思い出された。
言葉のニュアンスが違うと頭で分かっていても、体が敏感に反応する。
下腹部の奥底がきゅんと切なくなり、秘部から蜜が溢れた。
私はためらわなかった。
一人エッチを中断された腹いせとばかりに、彼の言葉をおかずにした。
濡れそぼった秘部に指をゆっくり入れると、
いつもより締めつけが強いように感じられた。
指の届くギリギリまで押し進めてから、中をおもむろに掻き回す。
ぐちゅぐちゅ、にゅちゅ…ちゅぷ………
いやらしい音が耳を犯し、頭を真っ白にさせる。
無我夢中で指の数を増やし、激しく上下させた。
絶頂が近付き、背中が弓なりになる。
足がビクビク震えた。
心も体も、欲しくて欲しくてたまらなくなった。
――何を?
もちろん、本物の瀬戸翔太、自身を。
「んッ、あっ、あ、あ、ああぁぁぁん…ッ」
空いていたもう片方の手でクリトリスを刺激すると、
呆気なくイってしまった。
最速記録達成。
快感の波にのまれながら、ぼんやりとそんなことを思っていると、
玄関の方でかすかに物音がした。
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今日の話は如何でしたでしょうか
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