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【テレ東が起用した超オドオド俳優】

2010年08月21日 07:50

テレ東スタートさせる
死刑テーマ連ドラ
時期も主役も納得だ
(ゲンダイネット)

 テレビ東京はグッドな決断ではないか。10月から久々にプライムタイム(19~23時)に連続ドラマスタートさせる。具体的には月曜22時だが、その企画、キャスティングが今から納得の内容なのだ。

 新ドラマのタイトルは「モリのアサガオ」。04年4月から07年4月まで「漫画アクション」に連載された郷田マモラのヒット作。新人刑務官の及川直樹が死刑囚舎房に配属され、さまざまな死刑囚と接しながら、死刑制度について考え、死刑囚と交流していく物語だ。

 先ごろ、死刑廃止論者の千葉景子法相死刑囚2人の刑を執行し、法相自ら執行に立ち会って報道陣を仰天させたが、死刑国民的に関心が高まっている時期だけに、放送はベストのタイミングだ。

 そして、刑務官を誰が演じるかだ。及川はオドオドして戸惑いながら成長していく男で、他局の連ドラのようにさわやかな二枚目が主人公では台なしになるだけ。テーマが難しいだけにアホなだけの若者もNG。適任を探すのは意外に難しい。そこで白羽の矢を立てたのが伊藤淳史だ。

 伊藤は法政大学卒業が最終学歴連ドラ電車男」(フジテレビ)では伊東美咲に翻弄されるオタク、「チーム・バチスタの栄光」(同)では病院で翻弄される心療内科医を主演して高く評価された。今度のオドオドする刑務官の役も今からピッタリの印象だ。

 目標視聴率は10%。制作費は低予算の1本2000万円だが、伊藤なら成功しそうだ。


【笹パンダコメント

 まさに適役!彼しかいない!時期もピッタリ!

 電車男の時は、面白おかしく見てましたが、今回はシリアス物。

 難しい役どころではありますが、彼なら演じきってくれるでしょう。

 話題作になるとイイですね。

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