【渡辺謙、泥沼離婚や借金…ナゾの私生活】

渡辺謙（俳優）
(ゲンダイネット)


　先月２３日に公開されたハリウッド映画「インセプション」で、人気俳優レオナルド・ディカプリオと共演している。ＰＲのために来日したディカプリオは、渡辺を“日本の宝”と絶賛したが、考えてみれば、この人ぐらい私生活がナゾのスターも珍しい。みんな忘れているかも知れないが、ちょっと前までは確か泥沼離婚や借金騒動、親子断絶、闘病などいろいろ騒がれたはず。プライベートはどうなっているのか、日刊ゲンダイ本紙が調べた。


●現住所　そもそもどこで誰と住んでいるのか。

　「０４年頃から米ロサンゼルスを拠点にしていましたが、昨年４月、日本に戻り、現在は東京・世田谷区に住んでいます。０５年に再婚した妻の南果歩さんの実家に、南さんと中学生の息子さんと一緒。息子さんは南さんの前の夫・辻仁成さんとの間にできた子供ですが、渡辺さんと養子縁組し、戸籍上も親子になっているそうです」（雑誌記者）

　南がこの４月に上梓（じょうし）したエッセー「瞬間幸福」（文化出版局）には、南が仕事で不在の際、渡辺が息子の面倒を見ることや、渡辺が家族のために大好きなソバなどを料理することが書かれている。


●親子断絶　渡辺には前夫人との間にできた２人の子供がいるはず。長男・大と長女・杏だ。かつては２人とも母親側につき、大が週刊誌上で渡辺に「連絡をほしい、借金を返してほしい」と嘆願する切実な手記を発表。親子の亀裂の深さを露呈させた。

　「現在は大も杏も渡辺との関係を修復したようです。２人がそろって『インセプション』のＰＲに協力しています。大さんは俳優として、杏さんも女優・モデルとして活躍していますが、芸能界で仕事をするうちに父の“偉大さ”を実感したのでしょう」（芸能リポーター）


●健康問題　渡辺は８９年、急性骨髄性白血病で倒れ、復帰したものの９４年に再発した。さらに、０５年には白血病治療のための輸血が原因で、Ｃ型肝炎ウイルスに感染していたことが発覚した。いずれも投薬治療などで克服している。


●借金騒動　前妻と離婚する前の０１年、世田谷区の豪邸が都から差し押さえられていたことを写真週刊誌がスクープ。渡辺は「治療費などが原因」と釈明会見を行ったが、翌０２年、前妻を相手に離婚訴訟を起こし、「実際には前妻が知人らから勝手に借りたカネ（総額２億円）だった」と主張した。そのトバッチリで女優の若村麻由美や、巨漢の結婚相手（０７年急死）が騒がれたのは記憶に新しい。

　「裁判は渡辺側が勝訴。前夫人は長女・杏の親権を手に入れただけ。問題の借金も渡辺側は“返済義務ナシ”と認定されました」（前出のリポーター）

　そのため、「取りっぱぐれた債権者はカンカン」との報道もあったが、芸能評論家の肥留間正明氏はこう見る。

　「騒動の渦中、渡辺はそれまでの個人事務所から大手芸能プロに移籍しています。その時点である程度のめどはつけているはず。でなければ、事務所も世界進出させないだろうし、今のようにＣＭスポンサー（日産、キヤノンなど）もつかないでしょう」

　ウーム。

●前妻の行方　離婚騒動の頃は、昼はクリーニング店、夜はクラブで働いていたが、０５年４月に銀座のバーをやめたあとはどこで何をしているやらわからない。

　やっぱり規格外……。


【笹パンダ・コメント】

複雑かつ波乱万丈すぎて、笹パンダんには一度には、飲み込めません(笑)

誰かダイジェスト版を(笑)

今では、ハリウッド俳優の一人として大活躍してますよね。

話題の映画「インセプション」ですが、笹パンダには内容が高度過ぎて、ついてゆけませんでした

無念(>_<)

こちらは、どなたか解説版を(笑)