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南アフリカ料理ってあるのかなあ?
2010年07月06日 19:49
今日は昨日の天候とうって変わって東京はからんからんに晴れてました。早々と東京も北海道や沖縄、福岡に続いて夏の甲子園大会の予選が始まりました。別にどこが出ても東京なんかはどうでもいいのですができれば都立が出て旋風を起こしてもらいたいものです。
最近は沖縄も北海道も常連校が出てきて面白みが薄れてきている昨今です。大阪や兵庫、愛知にしても私立ばかりですよね。
ところでワールドカップサッカーも残るはヨーロッパ3カ国、南米1カ国になってしまいました。
でももう一度最初にかえって南アフリカの人ってどういう食事をしているのでしょうか。知りたいと思いませんか?
調べてみました。
(アフリカとヨーロッパ、アジアの文化がミックス)
2010年にアフリカ大陸で初めてのサッカーのワールドカップが開催された南アフリカ。その南アフリカ料理の源は、ケープタウン周辺のケープ地方です。そこには、東洋と西洋、そしてアフリカの大地がもたらした、さまざまな伝統と食文化を垣間見ることができます。
南アフリカ観光局によると、南アフリカの料理はざっと以下のような料理があるそうです。
■南アフリカのローカル料理
ボボティー、ブルボス(ボーア風=農民風ソーセージ)、ポットジェコ(開拓者時代の鍋料理)、ポイキーコース(ダッチオーブンによる煮込み料理)など。
■アフリカーナー料理
アフリカーンスと呼ばれる、プロテスタントをはじめ宗教的な理由等でオランダ、フランス、ドイツから開拓者としてやってきた人々の料理。インドネシア(当時オランダの植民地だった)出身の使用人が料理を担当したことで、コリアンダーやクミン、ターメリック、シナモンなどのスパイスを使う。ちなみに現在の南アフリカはイギリス植民地時代を経てイギリス連邦の国だが、オランダ語をもとにしたアフリカーンス語は、英語とともに現在も南アフリカで使われている。
■ケープ・マレー料理
オールド・ケープ・デニングブレイス(ベイリーフ、タマリンド、レモン汁などで肉を煮込んだシチュー)、ドライフルーツと鹿肉のシチューなど、インドネシア~マレー系の料理。
■インド系南アフリカ料理
南アフリカがイギリス領だった時代に、インドから連れてこられた人々が伝えた料理。ブリヤニ、タンドリ、コルマ、サンバルなど。ちなみに、東海岸の町ダーバンは住民の大多数がインド人であり、かつて四角いパンをくり抜いてカレーを入れて食べるトマト味の多いダーバンカレーが名物。
■ポルトガル系南アフリカ料理
南アフリカ最南端の"喜望峰"を発見したのは、ポルトガル人。だから、南アフリカには、今でもポルトガル系の住民が多い。彼らが南アをはじめ、アンゴラ、モザンビークに上陸して先住民から学んだ、"ペリペリソース"(日本にも輸入されている)を使った辛い料理が特徴。中でもNando'sというメーカーがチェーン店展開もしているペリペリチキンがよく知られている(これはポルトガルの植民地だったマカオにも渡って、マカオではアフリカンチキンという名前で親しまれている)。
■南アフリカのバーベキュー"ブラーイ"
南アフリカの開拓者たちから受け継がれた、伝統的な野外バーベキュー。ブラーイの定番は肉のほか、 ブルボス というイギリスのカンバーランドソーセージにスタイルの似た、スパイシーな渦巻きソーセージがポピュラー。
■シーフード
エビやイカのほか、キングクリップ、スヌークなど地元の魚も。
■北・南アフリカの特別料理
トライプ、モロンゴ、パップ、チャカラカ、ボレウォーズ・ロールなどなど、アフリカ全土の料理も食べられている。
■ゲームミール
ワニ、スプリングボック、ダチョウなど、野生動物の肉を使った料理。ダチョウの肉は干しアンズなどと一緒に串刺ししてブラーイで食べることも多い。
中でも、もっとも影響を受けているのは、労働者として渡ってきた、インドネシア~マレー系の人々の料理。ヨーロッパ系の移民の農場で、男は農作業に従事し、台所を任された女たちはそれまでの料理法に生まれ育ったマレーの特徴ある香辛料をふんだんに取り入れました。
こうして香辛料を調味料として使うことが広まり、郷土料理の一部として次第に定着していったのだそうです。そんな経緯を経て、今や南アフリカの国民食のひとつなった料理に、スパイシーな南アフリカ風のミートローフボボティー(レシピ)があります。
労働者として移民したマレーやインド系のほか、数々の部族を擁するアフリカ原住民、ポルトガル、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ系(アフリカーナーと呼ばれる)と、多民族国家・南アフリカは、食文化も多彩です。サモサなどのインド料理、チキンなどの肉や、魚料理、シカのシチューやダチョウ肉の煮込みといったゲームミール、そして、イモムシやシロアリの料理もあります。
そして、南アフリカといえば良質なワインの生産地として世界的に有名。ワイン造りは、その歴史はほぼ建国と同時に始まったのだそうです。特にウエスタン・ケープ州では、澄んだ空気や良質の水、湿度の少ない土壌、豊かな陽光に恵まれ、ワイン造りが盛んです。南アフリカ産のぶどう品種として、白では"シュナンブラン"、赤では"ピノタージュ"が世界的に有名。
また各種フルーツジュースや、健康茶として日本でも知られるルイボスティーも、南アフリカの特産物です。
私は南アフリカといえば料理というよりも上の銘柄はわかりませんが百貨店で買った800円くらいのワインがフルーティで美味しかったです。あと同じ値段でルイボスティも試飲で飲んだ時は美味しくて直ぐに買ったのですがお茶を入れるのが面倒くさくてそれっきりになってしまいました。でも今はティーパックで10袋2~300円で売ってたのでまた買って飲もうかなと思っている今日この頃です。
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