バイト先閉店・・・前編

バイト先のスナックが

4月30日に閉店しました

流行ってなかったわけじゃないけど

まあ　色々な事情から

閉店となったみたいです

そして最終日

全店員集合で

一人1、2組の常連さんをご招待

わたしは主人を招待しました


でも・・・

あれって　ある意味　乱交・・・


初めて会った人を含め9人

最年少20歳の咲ちゃんから

最年長の良子さん51歳


なんか　みんなの格好・・・

ここってスナックなはずだよね・・・

開店前から店に来て

マスターの料理の手伝いをしてた主人

『こりゃ　抜きキャバかサロンだな』

言ってる意味がわからないけど

なんか宇都宮のときやってた

スパコンとダブるんですけど・・・


咲ちゃんの格好・・・

ノーブラに黒のTバック・・・

うん　服着てる上からでもわかる・・・

というか・・・

その格好で接待する気・・・？

[今日　宮さんと下山さん　呼んだんですよ]

下山さんって・・・

彼　一回しか来たことないじゃない・・・

『あ、それで会社で言ってたのか』

「なんて・・・？」

『今日　飲み行って朝まで飲んでたって

口裏合わせてくれって』


そして開店

「他の人来たら・・・」

『あ、それないと思うよ』

「なんで・・・？」

『外に本日貸切って書いてあった』

咲ちゃんの左右に下山さんと

宮さんこと宮川さんが座る・・・

触られまくってるんですけど・・・

えっと・・・

別のとこじゃ

もう　パンツ一枚で・・・

名前は知らないけど

確か　韓国人の子が・・・


料理の準備が終わったみたいで

主人が席に座る・・・

わたしの手を引いて

そしてわたしを抱きかかえるように

膝の上に座らせる・・・

『今日はここが君の席だから』

「えっ・・・？」

『マスターの許可は取ったし』

「あっ・・・」

主人の手が太ももに・・・

そして耳元にキスを・・・

「あう・・・」

『多分　今日のここはさ』

「う・・・うん・・・」

『ハプバーみたいなもんだから』

「ハプバーって・・・」

刺激的というか・・・

みんなおかしいとしか思えない・・・

非現実的な夜が始まった・・・

でも・・・

わたしも・・・

間違いなく・・・

　　　　　　・・・同類