犯される妄想10

僕は舌を伸ばしたまま・・じっとしていると・・
彼女は・・僕の頭を動かして・・下から上へ撫で上げるようにする・・

「・・ああっ・・ああっ・・」

僕の舌を使って・・彼女は感じてる・・
そう思うと・・ますます・・興奮が高まり・・
もっともっと・・感じてほしい・・気持ち良くなって欲しい・・と願う・・

「・・はぁぁっ・・あんっ・・ああっ・・」

舌先を小刻みに動かして・・軽く弾くようにすると・・彼女の声が高まった・・

しばらく・・僕の舌先を味わった彼女は・・やがて・・腰を・・僕の口にぐっと押しつけてくる・・
僕は・・唇を尖らせて・・花の芽をついばんだり・・吸いついたり・・唇の裏側の柔らかいところで撫でたりする・・
その動きに合わせて・・彼女は・・声をあげる・・
彼女が感じてくれるのが嬉しくて・・
もっともっと・・感じて欲しくて・・
僕は一生懸命・・口を動かす・・

花の芽だけでなく・・泉全体を舌を押しつけるようになめあげたり・・
泉の中へ・・舌を潜らせたり・・
鼻で芽を押しながら・・舌を伸ばして・・奥から手前へかきだすようにしたり・・
次から次へと溢れてくる蜜で顔全体を濡らしながら・・

彼女は・・僕の舌先のあの・・少しざらざらした感覚や・・唇の裏の柔らかく濡れた感触や・・吸いつかれ引っ張られる感覚・・小刻みに弾かれる感覚・・優しく撫でられる感覚・・を・・
感じるたびに・・体をのけぞらせ・・時に痙攣させ・・
一層僕に押し付けたり・・手で乱暴に僕の頭をかきむしったり・・

どれくらい・・そうしていただろう・・

僕の舌は・・付け根が痛くなり・・
それでも・・必死で・・一心に動かし続け・・

やがて・・彼女の声が・・どんどんと・・切迫してくる・・

「ああっ・・ああああっ・・はああっ・・」

僕はそれに合わせて・・
さらに・・動きを激しく・・
顔全体を動かして・・前後・・左右に・・上下に・・

びちゃびちゃと・・濡れた音が響く・・

そして・・ついに・・

「あっ・・・んんんっ・・・」

彼女の声が一層高まった後・・
声が止まり・・
彼女の体が反り返り・・

やがて・・

びくんっ・・びくんっ・・びくんっ・・

体をはげしく痙攣させると・・
大きく息を乱しながら・・
崩れ落ちる・・

僕は・・その時に溢れる蜜を味わうように・・
鼻で・・小さな芽を押しながら・・舌を深く差し込んで・・いた・・（続く）