わたしがうえで・・・

ねえ・・・
下のお口・・・
上のお口・・・
どっちがいい・・・？
無意味な質問・・・
答えはわかってる・・・
『上で十分に堪能したのち下で』
つまりは両方ですね・・・


『あ、したの前にしたでね』

「えっ・・・？」

下の前に下・・・？

首をかしげるわたし・・・

彼が舌を出す・・・

した・・・舌・・・！



舌で・・・何を・・・

あ、わかった・・・

この人がいつもするあれだ・・・

ウェットティッシュで足の指を拭く・・・

ちょっとだけ変化をつけて・・・

彼にわたしのが見えるように・・・

『すごいことなってるね』

「そうね・・・」

そのうち滴り落ちるかも・・・

「んっ・・・」

足の指を一本一本なめる・・・

そして彼のを再び口に・・・

「あふっ・・・あん・・・」

彼は何もしていない・・・

わたしが勝手に指で・・・

自分を高めていく・・・

「い、いれ・・・る」

いれていい？なんて・・・

聞かない・・・

入れたい・・・

彼のを指で・・・

そして腰を落とす・・・

「んあぁぁぁ・・・」

ぐちゅぐちゅ

「ああぁぁ・・・いい・・・」

聞こえてる・・・？

覗いてる・・・？

これは・・・わたしの！

彼の口にむさぼりつく・・・

じゅるじゅる・・・

吸い尽くすように・・・

「あふっ・・・いい・・・」

乱れてる・・・

乱れてやる・・・

見てる・・・？

聞いてる・・・？

見なさい・・・

聞きなさい・・・

彼の表情が変わる・・・

突き上げてくる・・・

「来てっ・・・中に・・・わたしだけの中に」

腕をつかむ力が強くなって・・・

ドクドクと流れ込んでくる・・・

「き、きたぁぁぁ・・・」

わたしは声を上げる・・・

後で彼が言った

勝ち誇ったような顔・・・

そう・・・

これは勝ち名乗り・・・

これは戦いなんだよ・・・


わたしは・・・


絶対・・・

　　　　　　　　　　　　・・・負けないよ