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正しい真夏のえっち(違)

2009年07月17日 01:01

正しい真夏のえっち(違)

よく真夏の暑い中
汗をかきながら鍋焼きうどん
あるいは激辛カレー
って いいますねえ
夏だからこそあえて
自己満足型がまん大会とでもいうか



勘の言い方は 何を言いたいか

もうおわかりでしょう



そう 暑いからこそ

汗が滴りベタベタと気色悪い

あえてこの状況下だからこそ

夏だからこそ出来る



かくいう彼女クーラーが好きではない

ついでに電気代をかなり節約している

彼女の時と比べたら1/3以下に

機嫌よくした彼女 

ますますクーラーを使うきはない

普通ならここで文句も出るのだろうが

わたしのステキ思考は

マイナスもプラスに

いや マイナスならいっそとことん



坂井ちゃんは暑さに負け

ネカフェに避難



真夏に熱いうどんって美味いよね」とわたし

「うん、夏だからこそだよねえ」と彼女



布団は現在 ベランダに干してある

窓を閉めるわたし

「え、なに・・・?」

日当たりがいいのが自慢の家

室内はすぐに35度くらいまであがる

薄い掛け布団を二枚敷く

そして彼女を押し倒す

「えっ、なになに・・・?」

「夏だからこそのえっち

「まじ・・・?」

汗っかきな彼女はもう汗びっしょり

わたしも似たようなもの

汗がぼたぼた

触れる肌がぬるりとする



キスが塩からい

汗で彼女の身体も塩味

もはや塩蒸し状態

「ぬるぬるするぅ」

「ここまでくるとさ」

「うん」

「気持ち悪いの超えるな」

「そうかも・・・ たださぁ」

「なに?」

「あつい・・・」

そりゃそうだ 多分40度近いと思う

敷いた布団がびしょびしょだし

彼女が わたしのを頬張る

「これも塩味だ」



彼女の髪もわたしの髪も 

まりで風呂上りのように濡れている

汗だくでぬるぬるした身体

気色悪いような気持ちいいような



「こりゃ正気じゃないな」

「あははは、でも何か笑える」



そして二人ともぐったり



ただ このままの状態では

冗談抜きでやばい

脱水症状とかで何かあったら

笑えないことになりそうなので

窓を開ける



まだ 日差しも強く暑いはずの外から

涼しい風が流れ込んでくる



「ああ いい風」と彼女

多分 普通じゃ熱い風なんだろうがw



ふらふらしながら 微温湯(ぬるまゆ)風呂でもと

下へ降りると

ちょうど坂井ちゃんが帰宅

「えっ?」

「おかえり」

「どうしたんですか?」

まあ 全身汗まみれの姿を見れば当然の反応

全裸ってとこには反応しないらしい

慣れってすごいなと思う

「ちょっと 塩蒸しを食べあってみた」

「はい?」

「二階行けば理解できるかと」



パタパタと二階へ向かう坂井ちゃん



「うわぁ~」坂井ちゃんの驚愕の声



常温と冷たいアミノサプリを手に

わたしは 塩茹で状態の彼女

驚く坂井ちゃんのいる二階へ向かった

追加に一言

まあ こんなアホなことする人は
そうそういないと思うけど
よい子のみんな 真似しちゃいけないよw
するなら 水分の補給ライン確保の上を推奨します

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