太陽のばかやろーｗ

「今日は布団を干したからフカフカ・・・」

と彼女は言う

「冬だったら気持ちいいだろうけど」

「フカフカが暑かったりして」



そう　言いながら布団に倒れこむ彼女



「・・・・」



無言で動かない



なんとなく予想はつくのだが

「どう？」

「あっちぃぃぃぃぃ～・・・」

だろうな

汗とかは飛んでさっぱりするとは思うが

わたしも倒れこんでみる

「まじ　暑いぞ」



「あのさ」

「なに？」

「死ぬことにする」

「うん　あたしもそうする」

「では　おやすみ」

「うん　あのさ」

「なに？」

「汗でべたべただけどキスはするのね」

「暑いのとキスは別」

「そんなもの？」

「そういうもの」

「あたしがインフルエンザになっても？」

「キスして感染るなら後悔なし　いや本懐なり」

「逆の場合は？」

「感染りたくない？」

「うん」

即答しやがるし

「その場合は　股間の紳士にキスしてもらう」

「まじ？」

「冗談に聞こえる？」

「聞こえない・・・」



そう言いながら

今だ　家ではエアコンをつけない彼女

汗でべたべたになりながら

長いキスにぐったりとｗ



布団が熱くて

今日は無事

そう　何事も無く　寝るわたしたちだったｗ



ちなみに坂井ちゃんはというと

彼女も暑さには弱く

早々と部屋に戻り

さっき覗いたら

ぐったりとしていたｗ

こちらも無事に

そう　以下略

しかし　まじに暑いし


日差しは凶器だ