さんＰの宴・・・そのいち

だめ・・・
見ないで・・・
そんな笑顔で・・・
見られたら・・・
弾け・・・る


「坂井ちゃんに何したの？」

このままじゃ・・・

大変なことになる・・・

頑張って強気に出てみた・・・

そしたら彼は戸惑うことなく・・・

『聞きたい？』

そう言われると・・・

聞きたくないというか・・・

聞いたら・・・

戻れなくなるような・・・


彼が耳元で囁く・・・

『こんな感じで耳打ちしたら』

「・・・」

『顔がこんな近くにあるから聞いた』

「なんて・・・？」

『キスする？って』

「えええ・・・」

そしてキスされて・・・

『つい癖で胸をこうして』

「あんっ・・・」

そしてシーツに押し倒される・・・

『そしてこうして』

彼の舌がわたしのあそこに・・・

「ああん・・・だめ・・・」

いけない・・・感じてる場合じゃない

「坂井ちゃんにしたの・・・？」

『ここまでだけどね』

ここまですれば十分じゃない・・・

「あと聞きたいことが・・・」

『椅子に縛った時のこと？』

「あん・・・そう・・・」

『想像通りだよ』

「うそ・・・じゃあ・・・」

『そう　坂井ちゃんの舌で』

「ひどい・・・」

そう言いながら・・・

頭の中が融けるような感覚が・・・

「あんっ・・・いや・・・だめ」



じゅるじゅる　



クリを吸い上げられて・・・



「い・・・いく・・・」


体中がしびれた感じ・・・



おもちゃとか使って・・・



壊された日みたい・・・



「んあっ・・・」


彼のが中に入ってくる・・・


腰を抱えられて・・・

「はっはっ・・・いや・・・いい」


きっと坂井ちゃんは聞いてる・・・


もしかしたら覗いてるかも・・・


そう思うといつも以上に感じる・・・


ほんとうにいやらし・・・


いやらしい身体に・・・


身体だけじゃないか・・・


わたしが上になる・・・


彼にキスをしながら・・・


腰だけを上下させる・・・


「あん・・・気持ちいい・・・」


『宴が始まるよ』


「えっ・・・なに？」

身体を起き上がらされ・・・

騎乗位にされる・・・


「宴って・・・」


[宴ですよ]


不意に後ろから声が・・・


身体が一瞬凍りついた・・・


「坂井ちゃん・・・」


ドアの入り口に坂井ちゃんが・・・


しかも・・・


何も着ていない・・・


宴・・・



こういうの狂宴って・・・


言ったほうが・・・


凍ったものはいずれ溶ける・・・


うまい言葉思いついちゃった・・・


そんなこと考えてる場合じゃない・・・


けど・・・


もう・・・理性なんて・・・


弾けた・・・


そう・・・


期待に心躍らせる・・・


今日のわたしは・・・


おもちゃだ・・・


なら思いっきり・・・


　　　　　　　　　　　　・・・淫れて