理性の糸・・・きれた

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なんか彼と坂井ちゃんが・・・

意気投合・・・

『というわけなんだが』

「えええええええ・・・」

『とりあえずこういう写真』

「ええええええ・・・」

なんと坂井ちゃんのセミヌード

男嫌いなのにどうやって・・・

触りたいかって聞かれた・・・！

それでわたしの許可が必要って答えた・・・

もしいいよって言ったら・・・

嫌だって言ってもいずれは・・・

だったら・・・

いっそいいよって言ったほうが・・・


彼がわたしにキスをする・・・

またいつものように・・・

わたしの体が応える・・・

「だめ・・・聞こえちゃう・・・」



今　なんかすごいこと言われた・・・ような

聞き違いじゃない・・・

壁の方を見る・・・

坂井ちゃんが聞いてる・・・

毎回　息をひそめて聞いてる・・・

人に聞かせられない声を・・・

なにか弾けた・・・


「あ、あん・・・だめ・・・」

そう言いながら彼の手を・・・

一番感じるところに・・・

押し付ける・・・

「そこ・・・感じる・・・いや・・・」

自分から腰を動かしてる・・・


「いく・・・いく・・・もっと・・・」

頭の中が白くなる・・・

聞かれてる・・・

ひとまわりも違う・・・

妹みたいな友達・・・

妙に気が合って・・・

宇都宮の時・・・

何度も泊まっていった・・・

そんな坂井ちゃんが・・・

わたしのこんな姿を・・・

隣の部屋で聞いてる・・・

もしかしたら・・・

わたしを犯す妄想をしながら・・・？



彼のにむしゃぶりつく・・・

『写真を撮りたくなった』

「いいよ・・・えっちに撮って・・・」



ちゅばちゅば

自分から音をたてて・・・

彼のをしゃぶる・・・

彼がカメラをセットしてる間も・・・

彼のを離さない・・・


パシャ


シャッターの音に・・・

また　頭の中が真っ白になる・・・


狂ったみたいに・・・


彼に応える・・・


聞いてる・・・？


聞いてて・・・


そんなこと思ってしまった・・・


緊張で・・・



張り詰めすぎて・・・



わたしは・・・



理性の糸が・・・


　　　　　　　　　　　　　　　・・・きれた