わたしのえっち・・・さん

変態さんがまたキスをする・・・

本当にしつこいくらいのキス好き・・・

わたしの頭の後ろに手をまわして

腕枕みたいな感じ・・・

軽いキス・・・

そして舌を絡ませた濃厚なキス・・・


下では変態さんの指が・・・

ゆっくりとわたしのアソコに押し付けられる・・・

何の抵抗もなく中に入ってくる・・・

『女の人のって感じてると開いてくるんだよ』

前　そんな話をしてた・・・

『開いて潤んだそこは指を添えただけで

沈み込むように入ってくから』

そんなこと言ってたのを思い出す・・・

今なら意味がわかる気がする・・・


わたしは今　すごく感じてる・・・

それは本当だ・・・

そしてもっと感じさせて欲しいと思ってる・・・


変態さんの指がわたしの中の壁を押す

「んっ・・・」

声と同時に腰がビクンと動く・・・

二本目の指がするっと入ってくる・・・

（飲みこむ・・・）

その言葉が頭に浮かんだ・・・

これも変態さんの言葉だ

『無意識に腰とか動いて自分から受け入れちゃう』

なんか変態さんのいう通りに反応してる・・・

すごい負けた気分・・・

でも・・・　心地いい・・・

気持ちもいい・・・

「あ、いや・・・　ああん・・・」

指が・・・

わたしの中の後ろ側の壁に

押し付けるようにして奥まで

そして中で弧を描くようにして

前の壁に指先があたる

そして掻き出すように手前に・・・

ゆっくりとそれが何回も繰り返される・・・


あ、わかっちゃった・・・

変態さんのテクニック・・・

指もすごいらしいけど・・・

この人の一番の武器は・・・言葉だ・・・



変態さんに埋め込まれた知識・・・

それが全部　えっちに繋がってるんだ・・・

その言葉に次を期待したり・・・

あとで負けた気分にされたり・・・



この人の手の上でいいように遊ばれる・・・

わたしはまな板の上の鯉なんだ・・・


『・・・』　変態さんがわたしの名前を呼ぶ

「はっ・・・なに・・・」



いつの間にかテレビの音が消えてる・・・

隣に声が漏れないようにって・・・

つけてあったはずなのに・・・



別な音が聞こえる・・・

やられた・・・そう思った・・・

わかってたのに・・・



ぴちゃぴちゃぴちゃ・・・・

ちゃぷ・・・ちゃぷ・・・



これは・・・わたしの・・・

「だめ・・・いや・・・　これって・・・」

大きな声は出せない・・・

「・・・だめ・・・　いっちゃ・・・」

声を抑えながら・・・

　

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ちゃぷちゃぷ・・・



ぐちゅ・・・ぐちゅ・・・




変態さんが何かを耳元で囁く・・・




頭の中に響く・・・



恥ずかしさが音になって



全て掻き出されていく・・・



そんな音を聞きながら・・・






声を押し殺してる・・・





声にならない声をあげて・・・






静かに・・・







体は激しく・・・・














　

　　　　　　　　　　　　　　・・・いった