- 名前
- まさ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 居酒屋で、一緒にお酒を飲んでくれる人、募集します。
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秘書
2007年11月13日 10:48
私が、会社を起し始めた時、秘書的な総務の女子社員を採用するために、面接を行う事になった。
総務担当のO氏から履歴書を渡され何枚かの中から3人を選択して欲しいと、言ってきた。
私は、会わないと解らんと、O氏に言う。O氏は、大丈夫ですか?と怪訝な顔をしたが、意外と頑固な私は、全員にあってから決めたいと、思った。
面接当日、午後の3時から5時までの2時間で、20数人と面接を行う事にした。
みんな、リクルートスーツに同じような髪型に、同じような話し方。そうでした、全員新卒との事でしたので、年齢層もおんなじ。
私の他に、総務のO氏と、営業部のF氏の3人で行った。もっぱら質問は営業のF氏が行う。当たり前の質問に当たり前の答え、
「こんなんじゃ、わからないよ!」って、言うのが私の感想。
非常に退屈な2時間を終えて、面接官の3人はそのまま打合せを兼ね、食事に向かった。
「社長、どうでしたか?」
と、ニヤニヤしながらO氏が言う。
「3人に絞るのは難しいですな~」
と、F氏が言う。
私は、全員合格だよ! と、彼らに告げる。
「ええ・・・?」
と、聞いてくる彼ら
「あんなんじゃ、決められない。」
と、言って会社を見ての感想及び意気込みを作文にすること にした。
私は、2人と別れて例のごとく一人で居酒屋に行く。カウンターの向こうには、いつもの女将が居る。
今日の出来事を、女将に話す。そしたら
「なんか、社長達3人、期待しすぎじゃないの・・?」
って、返してきた。
「う・・・。」
当たってるかも。少なくても私は、イメージとは違っていた。
「社長に、付いて廻る人だったら、もう、社長の好み一つで、選んじゃえばいいのよ」
「そんなもんか~」
「だって、社長、普通にまじめになれるの?」
「そうだな・・。」
「社長が感じる匂いのする子にしたら?」
「えへへ。きまりだな。」
かんぱ~~~い!!
明日に続く。
このウラログへのコメント
まっ、そんなもんですよねぇ^^
それも選ぶ理由、選ばれる理由の一つですよ。大きなね(^^♪
なるほど・・・^^;あ・・コメントをありがとうございます。やっぱり感じる匂いというのは良いですよね。
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