ﾀﾚﾝﾄﾚｯｽﾝにのめり込み始め…

かつて､家族ｻｰﾋﾞｽ以外には仕事の息抜きになる趣味などまったく見い出せなかった自分｡子供が親離れしたあとは､会社と仕事以外に自分に残されたものは何もなかった｡希望退職のあと､奇跡的なﾀﾞｲｴｯﾄを成功させ､まだ必ず何か出来ると思うようになって｡ﾚｯｽﾝで激しい怒りをこころから叫べた思えた瞬間｡これは､気まぐれに始めたﾋﾏつぶしなどではない｡本当に自分探しの旅をこれから始めるんだ!と…｡そのｽｸｰﾙでは､会長の知り合いだと思うけど､元女性大物ﾓﾃﾞﾙの講師のｳｫｰｷﾝｸﾞとﾎﾟｰｽﾞｨﾝｸﾞのﾚｯｽﾝも入った｡そんなのやった事ある訳ない｡難しいｰっ｡ｶﾗﾀﾞ目一杯硬いし､姿勢悪いし｡で､恐いｵﾊﾞｻﾝ大先生に特別に目を掛けていただいて｡鍛えられた!最後のﾒﾆｭｰは数人ずつに分けられて審査会用の短い芝居を稽古していく｡自分は､成人した子供が二人いる父親役｡その頃にはとにかく楽しくなって｡ﾚｯｽﾝが終わるとなんとなくみんなでお茶へ行っていたが｡最初は､男は男だけ､女は女だけ｡でも､芝居が皆を結びつけて､ほぼ全員でお茶に｡元ｼﾞｬﾆｰｽﾞ､元調教助手､現役経営者｡だけじゃなく､学生､定年組､専業主婦｡会社には絶対いない面子で､新鮮!